特許
J-GLOBAL ID:200903075031457420

電話機用送受話器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩壁 冬樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-042891
公開番号(公開出願番号):特開平11-234378
出願日: 1998年02月09日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 ねじ止めや他のネジレス工法を用いなくても上下筐体を容易に固定することができ、作業性や経済性に優れた電話機用送受話器が望まれる。【解決手段】 下筐体5には、上筐体8との嵌合固定のために係止用突起部17が設けらる。係止用突起部17の左右部および上下部は、ともに先端に向かって傾斜する先細り構造になっている。よって、上筐体8に設けられている係止用窓部に嵌合しやすくなり、送受話器1の組立の作業性が向上する。また、握り部4を含めた左右側壁側において、一定の間隔で外側に向かって突出した下筐体レールを形成する突起部19が複数個設けられる。これらの突起部19は、上筐体8における上筐体レールを形成する突起部と共働するによって、上下筐体8,5のはめ込み時の挿入ガイドの役目を果たすとともに、嵌合固定によって内蔵部品を保護する役目を果たす。
請求項(抜粋):
音声を電気信号に変換する送話器ユニットおよび電気信号を音声に変換する受話器ユニットを含む各部品を内蔵する下筐体と、前記下筐体とサンドイッチ構造で固定される上筐体とを含む電話機用送受話器であって、前記下筐体の内壁の一部に係止用突起部が形成されるとともに、前記下筐体の左右側壁側には所定間隔で外側に向かって突出した複数の突起部が形成され、前記上筐体の内壁の近傍には前記係止用突起部を係止する係止用窓部が設けられるとともに、前記上筐体の内壁の左右側壁側には一定の間隔で内側に向かって突出した複数の突起部が形成されていることを特徴とする電話機用送受話器。

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