特許
J-GLOBAL ID:200903075032646064

サイドメンバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-059486
公開番号(公開出願番号):特開平6-247338
出願日: 1993年02月23日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 全長が長くなっても、オイラー座屈が起こりにくいサイドメンバーをを提供せんとするものである。【構成】 本発明のサイドメンバー1は、対向する一対のウエブパネル2と対向する一対のフランジパネル3とで断面の側面部分が矩形となるように形成された柱状で、衝突時に柱状の長手方向からの衝撃を座屈することにより吸収し乗員の安全をはかる自動車のフロント等に設けられるサイドメンバー1であって、曲げの弱軸側のウエブパネル2が、座屈した場合にアコーディオン状に座屈する確率が曲げの弱軸側のフランジパネル3よりも高い曲げの断面二次モーメントの強軸X回りの曲げの圧縮を受ける圧縮面2であり、且つ、パネルの座屈のし易さを表す幅厚比(パネルの幅2a・2bや厚みTw ・Tf 等の変数で定められる)を前記フランジパネル3の幅厚比よりも大きくして前記フランジパネル3よりも座屈し易くしたものである。
請求項(抜粋):
対向する一対のウエブパネルと対向する一対のフランジパネルとで断面の側面部分が矩形となるように形成された柱状で、衝突時に柱状の長手方向からの衝撃を座屈することにより吸収し乗員の安全をはかる自動車のフロント等に設けられるサイドメンバーであって、曲げの弱軸側のウエブパネルが、座屈した場合にアコーディオン状に座屈する確率が曲げの弱軸側のフランジパネルよりも高い曲げの断面二次モーメントの強軸回りの曲げの圧縮を受ける圧縮面であり、且つ、パネルの座屈のし易さを表す幅厚比を前記フランジパネルの幅厚比よりも大きくして前記フランジパネルよりも座屈し易くしたことを特徴とするサイドメンバー。

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