特許
J-GLOBAL ID:200903075034435133

空燃比センサの故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山田 卓二 ,  田中 光雄 ,  石野 正弘 ,  川端 純市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-092228
公開番号(公開出願番号):特開2008-248819
出願日: 2007年03月30日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】リニア空燃比センサの劣化と、リニア空燃比センサの劣化診断を行うコントロールユニット自体の不具合とを確実かつ正確に検出することを可能にする手段を提供する。【解決手段】エンジン1は、リニア空燃比センサ24と、シミュレータ26と、コントロールユニット30とを備えている。シミュレータ26は、リニア空燃比センサ24の検出信号に基づいて空燃比の擬似信号を生成する。コントロールユニット30には、リニア空燃比センサ24の検出信号又は疑似信号が入力される。コントロールユニット30は、リニア空燃比センサ24の劣化診断を行う。さらに、コントロールユニット30は、擬似信号が入力されたときにおける空燃比の劣化診断結果に基づいて、劣化診断が正常であるか否かを判断する。ここで、シミュレータ24は、エンジン1の吸入空気量信号に基づいて、かつ空燃比の変更方向に対応して個別に擬似信号を生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
リニア空燃比センサと、 上記リニア空燃比センサの検出信号に基づいて、上記リニア空燃比センサが劣化した場合の検出信号に対応する擬似信号を生成するシミュレータと、 上記リニア空燃比センサの検出信号又は上記疑似信号が入力され該信号に基づいて上記リニア空燃比センサの劣化診断を行う空燃比センサ劣化診断手段と、上記擬似信号が入力されたときにおける上記空燃比センサ劣化診断手段の劣化診断結果に基づいて上記空燃比センサ劣化診断手段の動作を監視する診断動作監視手段とを有するコントロールユニットとが設けられているエンジンにおける空燃比センサの故障診断装置であって、 上記シミュレータは、空燃比がリーン側からリッチ側に変化する場合と、リッチ側からリーン側に変化する場合とで、上記擬似信号を個別に生成することができることを特徴とする空燃比センサの故障診断装置。
IPC (1件):
F02D 45/00
FI (1件):
F02D45/00 368G
Fターム (10件):
3G384DA42 ,  3G384EA01 ,  3G384EA26 ,  3G384EB08 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA04Z ,  3G384FA06Z ,  3G384FA40Z ,  3G384FA42Z ,  3G384FA56Z
引用特許:
出願人引用 (1件)

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