特許
J-GLOBAL ID:200903075038469075
分離膜とその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-289090
公開番号(公開出願番号):特開2008-104931
出願日: 2006年10月24日
公開日(公表日): 2008年05月08日
要約:
【課題】少なくとも一部がセルロースエステルまたはセルロースエーテルのいずれかのセルロース誘導体から形成された分離膜であって、分離したい物質にあわせて自由に孔径を設計できるようにすることによって、低圧力条件下でも充分な分離能をもたせることのできる分離膜とその製造方法を提供する。【解決手段】分離膜の製法は、少なくとも一部がセルロースエステルまたはセルロースエーテルのいずれかのセルロース誘導体から形成される分離膜を製造するための方法であって、セルロース素材を機械的に離解或いは解砕してミクロフィブリル化したセルロース繊維を得る工程(A)と、セルロース繊維を溶媒に分散する工程(B)と、分散状態のセルロース繊維の水酸基の一部をエステル基またはエーテル基と置換する工程(C)と、溶媒を除去してミクロフィブリル化セルロース繊維を凝集させて少なくとも一部がセルロース誘導体からなる膜を形成する工程(D)と、を含むものとするものである。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも一部がセルロースエステルまたはセルロースエーテルのいずれかのセルロース誘導体から形成される分離膜を製造するための方法であって、
セルロース素材を機械的に離解或いは解砕してミクロフィブリル化したセルロース繊維を得る工程(A)と、セルロース繊維を溶媒に分散する工程(B)と、分散状態のセルロース繊維の水酸基の一部をエステル基またはエーテル基と置換する工程(C)と、溶媒を除去してミクロフィブリル化セルロース繊維を凝集させて少なくとも一部がセルロース誘導体からなる膜を形成する工程(D)と、を含むことを特徴とする分離膜の製造方法。
IPC (4件):
B01D 71/14
, B01D 71/22
, B01D 71/12
, B01D 71/82
FI (4件):
B01D71/14
, B01D71/22
, B01D71/12
, B01D71/82 500
Fターム (16件):
4D006GA02
, 4D006KA12
, 4D006MB06
, 4D006MC16
, 4D006MC17X
, 4D006MC18X
, 4D006MC19X
, 4D006MC75X
, 4D006NA50
, 4D006NA51
, 4D006NA64
, 4D006PA01
, 4D006PA05
, 4D006PB03
, 4D006PB70
, 4D006PC80
引用特許:
前のページに戻る