特許
J-GLOBAL ID:200903075040310431

微多孔性膜及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-222671
公開番号(公開出願番号):特開平10-057786
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】空隙率、平均細孔径が小さく、全細孔比表面積が大きい分離性能が優れた微多孔性膜であり、液/液分離、液/固分離、気/液分離等に極めて好適な材料を提供すること。【解決手段】a)ビニル単量体、架橋剤及びラジカル重合開始剤からなる重合性組成物 100重量部b)ポリ塩化ビニル粉末 10〜100重量部c)ポリプロピレングリコールを少なくとも10重量%以上含有する、上記ビニル単量体及び架橋剤と相溶し、これらの重合体を溶解せしめない溶媒5〜70重量部からなるペースト混合物を布状または網状基材に付着させた後加熱重合し、次いで膜中に残存する溶媒を抽出除去して得た微多孔性膜。
請求項(抜粋):
布状または網状基材に、ポリ塩化ビニルと架橋ビニル重合体とからなる微多孔体が付着されてなる微多孔性膜であり、平均細孔径が0.01〜0.1μmであり、空隙率が10〜30%であり、全細孔比表面積が20〜50m2/gである微多孔性膜。
IPC (2件):
B01D 71/30 ,  B01D 69/02
FI (2件):
B01D 71/30 ,  B01D 69/02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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