特許
J-GLOBAL ID:200903075041587461
データ等の不正改竄防止システム及びそれと併用される 暗号化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-297081
公開番号(公開出願番号):特開2000-122861
出願日: 1998年10月19日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】不正利用者がソフトウェアやデータを改竄し、不正利用する試みを防止できる技術を提供する。【解決手段】暗号化プログラム記憶手段112には暗号化されたプログラムコードが複数のブロックに分割されて格納されている。暗号鍵算出手段102は現在主記憶上にあるプログラムコードの一方向関数(ハッシュ関数等)を使用し、暗号化プログラム記憶手段112に格納されている次に実行するブロックの暗号化されたプログラムコードを暗号解除するための暗号鍵を算出する。ソフトウェアを不正利用するためにプログラムコードの一部を改竄すると正しい暗号鍵が得られず、プログラムの実行が停止する。
請求項(抜粋):
データ処理装置とファイル装置とで構成されるデータ等の不正改竄防止システムであり、前記ファイル装置は、データの先頭ブロックを格納する第1の記憶領域と、この先頭ブロックに後続するn個のブロックを格納する第2の記憶領域から構成され、前記n個のブロックの中の1番目のブロックは、前記第1の記憶領域のデータに基づいて生成された第1番目の暗号鍵で暗号化されて格納され、前記n個のブロックの中のi(2≦i≦n)番目のブロックは、(i-1)番目のブロックのデータに基づいて生成された第i番目の暗号鍵で暗号化されて格納され、前記データ処理装置は、前記第1の記憶領域のデータを読み出す第1の読出手段と、前記第2の記憶領域のデータを読み出す第2の読出手段と、前記第2の読出手段により読み出されたi番目のブロックを、供給されるi番目の暗号鍵を用いて暗号解除する暗号解除手段と、前記第1の読出手段の出力に基づいて、前記第1番目の暗号鍵を生成し、前記暗号解除手段に供給するとともに、前記暗号解除手段からの(i-1)番目のブロックの暗号解除出力に基づいて、前記第i番目の暗号鍵を生成し、前記暗号解除手段に供給する暗号鍵算出手段とから構成されるデータ等の不正改竄防止システム。
IPC (5件):
G06F 9/06 550
, G06F 12/14 320
, G09C 1/00 660
, H04L 9/10
, H04L 9/34
FI (5件):
G06F 9/06 550 B
, G06F 12/14 320 B
, G09C 1/00 660 D
, H04L 9/00 621 Z
, H04L 9/00 681
Fターム (16件):
5B017AA06
, 5B017AA07
, 5B017BA07
, 5B017BB03
, 5B017CA15
, 5B017CA16
, 5B076AB09
, 5B076AB10
, 5B076FA13
, 5J104AA12
, 5J104EA25
, 5J104NA11
, 5J104NA12
, 5J104NA27
, 5J104NA37
, 5J104PA14
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
データの認証方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-260878
出願人:ジェムプリュスカードアンテルナショナルソシエテアノニム
前のページに戻る