特許
J-GLOBAL ID:200903075042286937

熱電対

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-210936
公開番号(公開出願番号):特開平8-075563
出願日: 1994年09月05日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】高温酸化雰囲気下での耐食性に優れる熱電対を得る。【構成】本発明は、熱電対素線,絶縁材,シースよりなるシース型熱電対において、そのシース材に高温酸化雰囲気下での耐食性に優れる、Crを15〜20%含むフェライト系ステンレス材にAlを4〜6%添加した材料または、ステンレス鋼の表面にAl拡散層を設けた材料を採用した事により構成される。【効果】本発明で使用したCrを15〜20%含むフェライト系ステンレス材にAlを4〜6%添加したシース材、及びステンレス鋼の表面にAl拡散層を設けた材料は従来のオーステナイト系ステンレス材と比較して、高温酸化雰囲気下での耐食性に優れている。このことからこれらの材料を使用する事によりシース型熱電対の高温酸化条件下での大幅な長寿命化を図る事ができる。
請求項(抜粋):
熱電対の線と、該熱電対の周囲に絶縁材を配し、該絶縁材の周囲をシース材で覆われているシース型熱電対において、前記シース材にステンレス鋼を用い、その表面にAl成分を拡散処理されたものである事を特徴とするシース型熱電対。
IPC (3件):
G01K 7/02 ,  C23C 10/28 ,  G01K 1/08
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭52-016436
  • 特開昭49-046540
  • 特開昭48-071733
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