特許
J-GLOBAL ID:200903075042618905

折り畳み式車椅子用のクロスブレース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-271274
公開番号(公開出願番号):特開平11-164852
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】簡単な構造で安価でありながら幅の調節が容易なクロスブレースを提供する。【解決手段】各ブレース(2)は上方のブレース部分(2a)と、下方のブレース部分(2b)とにより構成され、両者のうちの下方のブレース部分は上方のブレース部分内で入れ子式に段階的に伸縮する。2つのブレース部分(2a,2b)は、互いに対応する穴の列(3,4)を有する。クロスブレースジョイント(1)を形成するねじ等は、穴の列(3)の穴(3a)と、同時に、2つのブレース (2)の3つの他の穴(4,3,4)のうちの、前記穴(3a)と整列する他の3つの穴(4a,3a,4a)との中を選択的に差し込まれる。前記穴の列(3,4)は、前記クロスブレースジョイント(1)が常に打違い箇所の中心に取着されているように、設けられている。
請求項(抜粋):
クロスブレースジョイント(1)を介して互いに交差して結合された2つのブレース(2)を具備する、折り畳み式車椅子用のクロスブレースであって、これらのブレース(2)はシートの幅(a)の調節のためにその時々に伸縮によって長さが可変に形成されており、かつ、その上端に、ブレース(2)に対し横方向に折り畳み式車椅子の長手方向に位置している各シート用形材(10)を支持しており、このシート用形材(10)はシート(13,14)に用いられ、シートの深さの拡大のために可変であってなるクロスブレースにおいて、a)各ブレース(2)は上方のブレース部分(2a)と、下方のブレース部分(2b)とにより構成され、両者のうちの下方のブレース部分(2b)は上方のブレース部分(2a)に入れ子式に段階的に伸縮すること、b)ブレース(2)の2つのブレース部分(2a,2b)は、互いに対応する穴の列(3,4)を有すること、c)前記クロスブレースジョイント(1)は、穴の列(3)の1つの穴(3a)と、同時に、2つのブレース(2)の3つの他の穴の列(4,3,4)のうちの、前記穴(3a)と整列する他の3つの穴(4a,3a,4a)との中を選択的に差し込まれていること、d)前記穴の列(3,4)は、前記クロスブレースジョイント(1)が交差箇所の中心に常に取着されているように、設けられていること、を特徴とするクロスブレース。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-046845
  • 特開昭49-134452

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