特許
J-GLOBAL ID:200903075044505997

インク充填方法及びインクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 栗原 聖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-363784
公開番号(公開出願番号):特開2003-159809
出願日: 2001年11月29日
公開日(公表日): 2003年06月03日
要約:
【要約】【課題】 メインのインクタンクからサブのインクタンクへインクを初期充填する際のインクの脱気度を向上させることができるインク充填方法及びインクジェット式記録装置を提供すること。【解決手段】 メインタンクとサブタンクの間の流路に配設された開閉手段を閉じて記録ヘッドに負圧を作用させ、サブタンクを大気圧で押し潰してサブタンク内の空気を排出し、開閉手段を開いてメインタンクからサブタンクにインクを流入させる。さらに、同様にしてサブタンク内のインク及び空気を排出し、メインタンクからサブタンクにインクを流入させて充填する。これにより、2回目の負圧作用で開閉手段からメインタンクまでの間の流路にある空気を排出することができるので、記録ヘッドからメインタンクまでの間の流路にある空気を無くすことができ、サブタンクに充填されたインクの脱気度を向上させることができる。
請求項(抜粋):
配管接続された、インクが貯留されているメインのインクタンクと、前記配管を開閉する開閉手段と、前記インクを一時的に貯留するサブのインクタンクと、インク滴を吐出する記録ヘッドとを有し、前記メインのインクタンクから前記サブのインクタンクに前記インクを初期充填する方法であって、前記開閉手段を閉じて前記記録ヘッドに負圧を作用させ、前記サブのインクタンクを大気圧で押し潰して前記サブのインクタンク内の空気を排出し、前記開閉手段を開いて前記メインのインクタンクから前記サブのインクタンクに前記インクを流入させ、前記開閉手段を閉じて前記記録ヘッドに負圧を作用させ、前記サブのインクタンクを大気圧で押し潰して前記サブのインクタンク内のインク及び空気を排出し、前記開閉手段を開いて前記メインのインクタンクから前記サブのインクタンクに前記インクを流入させて充填することを特徴とするインク充填方法。
Fターム (17件):
2C056EA26 ,  2C056EB50 ,  2C056EC18 ,  2C056EC19 ,  2C056EC20 ,  2C056EC32 ,  2C056FC02 ,  2C056JA03 ,  2C056JA13 ,  2C056KA08 ,  2C056KB05 ,  2C056KB08 ,  2C056KB37 ,  2C056KC02 ,  2C056KC10 ,  2C056KC14 ,  2C056KC18
引用特許:
審査官引用 (4件)
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