特許
J-GLOBAL ID:200903075045386231

液体クロマトグラフィー用の二官能クラウンエーテルをベースとする陽イオン交換固定相

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-539747
公開番号(公開出願番号):特表2002-511924
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 2002年04月16日
要約:
【要約】本発明によれば、合成樹脂担体粒子並びにそれに結合されたクラウンエーテル官能基及び非クラウンエーテル官能基の両方を含む改良された二官能陽イオン交換組成物が生成された。本発明の組成物は新規な増進された陽イオン分離能を与え、また使用される官能基の型に応じて、通常かつ普通に使用される陽イオン交換カラムからほぼ同時に溶離する陽イオンの有効な分離を可能にする。また、現在記載される二官能陽イオン交換組成物はかなり大きい濃度で存在する別の陽イオンを含む混合物からの一種の陽イオンの有効な分離を可能にする。また、二官能陽イオン交換組成物を使用して形成された物品及び方法が提供される。
請求項(抜粋):
(a)合成樹脂担体粒子、 (b)前記合成樹脂担体粒子に結合されたクラウンエーテル官能基(前記クラウンエーテル官能基はそれと接触する溶離剤中に存在する少なくとも一種の陽イオンと錯体を生成することができ、それにより二官能陽イオン交換組成物からの前記の少なくとも一種の陽イオンの溶離を遅延する)、及び (c)前記合成樹脂担体粒子に結合された非クラウンエーテル陽イオン交換官能基(前記非クラウンエーテル陽イオン交換官能基は前記溶離剤中に存在する陽イオンと相互作用することができる)を含む陽イオン交換クロマトグラフィー用の二官能陽イオン交換組成物。
IPC (4件):
G01N 30/48 ,  B01D 15/08 ,  B01J 39/06 ,  G01N 30/88
FI (4件):
G01N 30/48 D ,  B01D 15/08 ,  B01J 39/06 ,  G01N 30/88 H
引用特許:
審査官引用 (7件)
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引用文献:
審査官引用 (3件)

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