特許
J-GLOBAL ID:200903075046884642
包装容器の成形方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-000236
公開番号(公開出願番号):特開平5-177698
出願日: 1992年01月06日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】従来の、複数個の予備成形プラグを有する固定側金型と、複数個の成形凹部を有する成形側金型とを用いて、予備成形プラグを押し出して予備成形して、成形凹部に圧力差で圧着して本成形するプラグアシスト成形方法については、特に樹脂シートの両端の包装容器の偏肉不良が問題であった。【構成】本発明は、両端の固定側金型とこれに対応する成形側金型とを先行して閉型することによって、また両端側の外周部のみが楕円形状などの凸状部を有する各々の包装容器の外周部に相当する位置で樹脂シートを固定することによって、さらに両端の予備成形プラグの押し出し中心軸のみをそれぞれ反両端側にずらして押し出すことによって、特に複数個の両端の包装容器の、開口フランジ部や側壁部や底部などの寸法や厚さのばらつき( 偏肉不良 )の問題を解決したものである。
請求項(抜粋):
樹脂シートの流れ方向に対して左右方向の複数個の予備成形プラグを有する固定側金型と、これに対応する複数個の成形凹部を有する成形側金型との間に、加熱して軟化させた樹脂シートを位置させて、a)複数個の予備成形プラグをこれに対応する複数個の成形凹部に一定距離を挿入した状態で固定側金型と成形側金型とを閉型することによって、複数個の包装容器の開口フランジ端部の一定幅の外側の、各々の包装容器の外周部に相当する位置で樹脂シートを固定して、b)複数個の予備成形プラグを押し出すことによって、各々の固定した樹脂シートを予備成形して、c)複数個の成形凹部に圧力差で圧着することによって、各々の予備成形した樹脂シートを本成形するプラグアシスト成形方法において、前記a)の固定側金型と成形側金型とを閉型する順序が、固定側金型を少なくとも3分割して、両端の固定側金型とこれに対応する成形側金型とを先行して閉型して、次いで両端以外の固定側金型とこれに対応する成形側金型とを追従して閉型することを特徴とする包装容器の成形方法。
IPC (4件):
B29C 51/10
, B29C 51/26
, B29C 51/36
, B29L 22:00
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