特許
J-GLOBAL ID:200903075046945684

電子制御エンジンマウント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-090323
公開番号(公開出願番号):特開平6-016050
出願日: 1993年04月19日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成と簡単な演算処理によりエンジンマウントの減衰力制御を達成する。【構成】 回転角センサからのエンジン回転角信号(Ne)とクランク角度基準位置信号(G2)に基づき、エンジン10の振動に対応する1/2倍の周期でその回転速度に応じて変化する所定の位相差を有する信号F’が形成される。この信号F’によりモータが制御され、ロータリ弁の開閉に伴ってオリフィス開口部の開口面積が可変されて、エンジンマウントの動ばね定数が可変される。このようにエンジン制御のための信号(Ne)(G2)を利用してモータ制御用の信号F’を形成しているため、余分なセンサを追加する必要がない。
請求項(抜粋):
車体とエンジンとの間に配設されるエンジンマウントであって、該エンジンマウントは非圧縮性流体が封入されて入力振動により容積変化される主液室を備え、アクチュエータにて駆動されるばね定数可変手段により、エンジンの振動に連動して前記主液室内の非圧縮性流体の圧力を制御して、前記エンジンマウントのばね定数を変更する電子制御エンジンマウントにおいて、前記エンジンの回転角を示す回転角信号を検出する回転角信号検出手段と、前記エンジンのクランク角度基準位置を示す基準位置信号を検出する基準位置信号検出手段と、前記回転角信号及び前記基準位置信号に基づき前記エンジンの振動に対して同一周期または1/2倍の周期で前記エンジンの回転速度に応じて変化する所定の位相差を有する信号を形成する信号形成手段と、前記信号形成手段にて形成された信号により前記アクチュエータを制御する制御手段とを具備することを特徴とする電子制御エンジンマウント。
IPC (2件):
B60K 5/12 ,  F16F 13/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-030956

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