特許
J-GLOBAL ID:200903075047123017

陰極線管表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-000029
公開番号(公開出願番号):特開平10-199446
出願日: 1997年01月06日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】偏向ヨークからの漏れ磁界による不要輻射磁界を効率よく低減する。【解決手段】水平偏向コイルと垂直偏向コイル2と、これらを絶縁するセパレータ4とコア3とを備えた偏向ヨーク1をネック部に取り付けた陰極線管と、偏向ヨークからの漏れ磁界による不要な輻射磁界を低減する不要輻射磁界低減手段を備えた陰極線管表示装置において、不要輻射磁界低減手段は固定穴9を有するコイルボビンとこれに巻回した絶縁被覆導線で構成し、その中心が偏向ヨークの水平軸上又は水平軸近傍となるようにコアの外壁面近傍に配置し、偏向ヨークとの間に弾性接続板6を有し、その片端はセパレータに接触し、片端の一部には突起部を有し、突起部はセパレータに設けた取付口7を介して接続板とセパレータを固定し、接続板の他端は撓ませてコイルボビンに設けた固定穴に接触し、不要輻射磁界低減手段をコア外壁面に密着させる。
請求項(抜粋):
電子ビームを偏向する水平偏向コイルと垂直偏向コイルと、水平偏向コイルと垂直偏向コイルとを絶縁するセパレータとコアとを備えた偏向ヨークをネック部に取り付けた陰極線管と、前記偏向ヨークからの漏れ磁界による不要な輻射磁界を低減する不要輻射磁界低減手段を備えた陰極線管表示装置において、該不要輻射磁界低減手段は、少なくとも一個以上の固定穴を有するコイルボビンと該コイルボビンに巻回された絶縁被覆導線で構成され、該不要輻射磁界低減手段の中心が該偏向ヨークの水平軸上若しくは水平軸近傍となるようにコアの外壁面近傍に配置され、該不要輻射磁界低減手段と該偏向ヨークとの間に弾性接続板を有し、該弾性接続板の片端はセパレータに接触し、該弾性接続板の片端の一部には少なくとも一個以上の突起部を有し、該突起部はセパレータに設けた取付口を介して該弾性接続板とセパレータを固定しており、該弾性接続板の他端は撓ませて該コイルボビンに設けた固定穴に接触させて、該不要輻射磁界低減手段をコア外壁面に密着させることを特徴とする陰極線管表示装置。

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