特許
J-GLOBAL ID:200903075047489720

電源網解析方法、電源網解析方法を実行するコンピュータプログラム、記録媒体、及び電源網解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山中 郁生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-174643
公開番号(公開出願番号):特開2002-368091
出願日: 2001年06月08日
公開日(公表日): 2002年12月20日
要約:
【要約】【課題】 大規模回路の電源網解析の際、少ないコンピュータハードウェア資源で短時間に電源網解析を行うことができる電源網解析方法、電源網解析方法を実行するコンピュータプログラム、記録媒体、及び電源網解析装置を提供すること【解決手段】 設計情報記憶手段D1と物理情報記憶手段D2に基づき、回路要素を電流源に変換し電源配線を抵抗要素に分割して全体ネットリストを抽出する。次に、電流源を含み抵抗要素が直列に接続されている部分を選定する。選定された部分の回路要素に電流源を割り付け部分ネットリストを抽出し回路圧縮する。そして、圧縮ネットリストを全体ネットリストに入れて全体ネットリストを簡略化して電源網解析を行う。部分ネットリストの解析が完了していない場合、両端ノードに全体ネットリストの解析結果を設定して再度解析を行う。これにより、階層的に解析を行うことができる。
請求項(抜粋):
電源配線により電源を供給される回路要素を電流源とし、前記電源配線を抵抗要素に分割して構成される電源網のネットリストを用いて、前記電源網の特性解析を行う電源網解析方法において、設計情報に基づき前記回路要素を前記電流源に変換し、物理情報に基づき前記電源配線に含まれる前記抵抗要素を算出して、前記全体ネットリストを抽出する第1ステップと、前記電源網のうち、前記電流源を含み前記抵抗要素が直列に接続されている部分を選定し、部分ネットリストを抽出する第2ステップと、前記部分ネットリストを回路圧縮して圧縮ネットリストを得る第3ステップと、前記部分ネットリストを前記圧縮ネットリストに置き換えた上で、前記全体ネットリストにおける電源供給端子に電圧源を印加して、各ノードの電圧値及び各ノード間の電流値を求める第4ステップと、前記部分ネットリストに、前記各ノードの電圧値のうちから前記部分ネットリストの両端ノードの電圧値を与えて、前記部分ネットリストにおける各ノードの電圧値及び各ノード間の電流値を求める第5ステップとを有することを特徴とする電源網解析方法。
IPC (4件):
H01L 21/82 ,  G01R 31/28 ,  G06F 17/50 666 ,  G06F 17/50
FI (6件):
G06F 17/50 666 L ,  G06F 17/50 666 Y ,  G06F 17/50 666 Z ,  H01L 21/82 L ,  G01R 31/28 F ,  H01L 21/82 T
Fターム (29件):
2G132AA01 ,  2G132AB00 ,  2G132AC11 ,  2G132AD01 ,  2G132AE16 ,  2G132AE18 ,  2G132AE23 ,  2G132AL09 ,  5B046AA08 ,  5B046BA04 ,  5B046JA01 ,  5F064BB02 ,  5F064CC01 ,  5F064DD04 ,  5F064DD09 ,  5F064DD14 ,  5F064DD20 ,  5F064DD25 ,  5F064DD37 ,  5F064EE08 ,  5F064EE09 ,  5F064EE42 ,  5F064EE52 ,  5F064HH02 ,  5F064HH06 ,  5F064HH09 ,  5F064HH10 ,  5F064HH12 ,  5F064HH13

前のページに戻る