特許
J-GLOBAL ID:200903075050046430

圧力検出素子および圧力検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-118251
公開番号(公開出願番号):特開2009-265056
出願日: 2008年04月30日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】弱い圧力を検出する場合にも十分な感度が得られ、圧力検出のために複雑な回路やアルゴリズムを不要としたことを目的とする。【解決手段】可撓性感圧体2の両側を間隔をおいて配置した固定部3により固定し、その固定部3間では外部から支持しない状態として圧力検出部4を構成する。このような構成をとることにより、可撓性感圧体2が本来有している固有振動に対応する振動数で、圧力Po印加時の撓みが大きくなるために、高い感度が実現される。また、この振動数は、固定部3間の可撓性感圧体2の張り方を変えることで調整可能である。従って、検出したい外部からの圧力の周波数に、応答電圧が最大となる周波数を合わせることで、高い感度で圧力を検出することが可能となり、複雑な回路やアルゴリズムが不要になり、また、上記の特有の周波数を有する圧力成分を抽出して検出することが可能となり、他の周波数成分のノイズの影響を受け難くなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
感度の周波数依存性を有する圧力検出部を備えた可撓性感圧体からなり、前記感度の周波数依存性を可変とした圧力検出素子。
IPC (1件):
G01L 1/10
FI (1件):
G01L1/10 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-230071号公報

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