特許
J-GLOBAL ID:200903075051514527

光データバス及びこれを用いた信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-065127
公開番号(公開出願番号):特開2000-258669
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 信号光受光部での受光効率を低減させることなく、信号光発光部におけるバス厚さ方向の位置ずれ許容差を大きくすること。【解決手段】 光データバス本体1は、発光素子が配置される側となる一端部11の厚さaの方が受光素子が配置される側となる他端部12の厚さbよりも厚いテーパ状に形成されている。さらに、光拡散部2を通った拡散信号光31のバス厚さ(上下)方向の拡散角αが式1「α≦θc -(n/2)×tan-1{(a-b)/c}...(式1)」を満足するようにした。よって、拡散信号光31の上下方向の広がりが抑えられ、臨界角θc を超えなくなるため、良好な受光効率を確保できる。また、光データバス本体1を前記テーパ状に形成したので、発光素子における光データバス本体1の厚さ方向への位置ずれの許容差を大きくすることができる。
請求項(抜粋):
信号光発光部が配置される側となる一端部及び信号光受光部が配置される側となる他端部を有すると共に光伝送路を構成するシート状の光データバス本体と、この光データバス本体の一端部に隣接して配置された光拡散部とを含んで構成された光データバスであって、前記光データバス本体は、一端部の厚さの方が他端部の厚さよりも厚いテーパ状に形成されており、さらに、光拡散部を通った信号光のバス厚さ方向の拡散角が下記式1を満足することを特徴とする光データバス。 α ≦ θc - (n/2)×tan-1{(a-b)/c}・・・(式1)なお、上記式1において、αはバス厚さ方向の拡散角、θc は臨界角、nは総反射回数、aは光データバス本体の一端部の厚さ、bは光データバス本体の他端部の厚さ、cは光伝送路の長さを表わしている。
IPC (4件):
G02B 6/42 ,  G06F 3/00 ,  H04B 10/22 ,  H04B 10/00
FI (3件):
G02B 6/42 ,  G06F 3/00 E ,  H04B 9/00 A
Fターム (12件):
2H037AA01 ,  2H037BA01 ,  2H037BA11 ,  2H037CA40 ,  2H037DA03 ,  2H037DA06 ,  5K002AA01 ,  5K002AA03 ,  5K002AA07 ,  5K002BA07 ,  5K002BA21 ,  5K002FA02

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