特許
J-GLOBAL ID:200903075052193783

タバコ包装体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武井 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-097698
公開番号(公開出願番号):特開平8-276972
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 熱可塑性樹脂の二軸延伸フィルムを基材層Aとし、この基材層Aの片面に無機微細粉末を8〜65重量%含有する熱可塑性樹脂の一軸延伸フィルムよりなる紙状層が設けられ、この紙状層と反対側の基材層の表面にはガスバリヤー層Cが設けられた積層フィルムよりなる包装材Iで形成された偏平四角筒状体内にタバコを収納し、ついで二軸延伸樹脂フィルムを基材とし、内面に粘着剤層を有するシール材IIを前記偏平四角筒状体の前面側から後面側に貼着したタバコ包装体。【効果】 タバコ包装体は、包装材が積層フィルムとシール材の二つであり、包装が容易であり、開封と封止をシール材で行うことができるのでタバコの保香、防湿が維持される。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂の二軸延伸フィルムを基材層(A)とし、この基材層(A)の片面に無機微細粉末を8〜65重量%含有する熱可塑性樹脂の一軸延伸フィルムよりなる紙状層(B)が設けられ、この紙状層と反対側の基材層の表面にはガスバリヤー層(C)が設けられた積層フィルムよりなる包装材であって、前記紙状層には印刷が施されている積層フィルムを包装材(I)としてこの包装材で複数本のタバコを整然と同一方向に並べて偏平四角筒状にガスバリヤー層側が内側となるように包み、この偏平四角筒状の重なり合う積層フィルムの矩形横側端部面を接着剤で接着して偏平四角筒状体となし、この偏平四角筒状体の上下の開放口を偏平四角筒状体の矩形横側端部の両方を内側に先に折り込み、ついで長形前面部および長形後面部を内側に折り込むと共に、前記長形後面部の紙状層側と長形前面部のガスバリヤー層側を接着強度が50〜300g/15mm幅を示すように接着剤で接着してタバコを包装材(I)で形成された偏平四角筒状体内に収納し、ついで二軸延伸樹脂フィルムを基材とし、内面に粘着剤層を有するシール材(II)を前記偏平四角筒状体の側面を構成する一方の長形前面部と長形後面部の接着された部分に偏平四角筒状体の前面側から側端部を跨がって後面側に貼着したタバコ包装体であって、シール材と偏平四角筒状体との接着強度は側端を構成した前記包装材(I)の長形前面部と長形後面部の接着強度よりも少なくとも100g/15mm幅以上大きい値を示すことを特徴とするタバコ包装体。
IPC (6件):
B65D 85/08 ,  A24F 15/12 ,  B32B 7/02 102 ,  B32B 27/00 ,  B32B 27/02 ,  B32B 27/20
FI (6件):
B65D 85/08 ,  A24F 15/12 ,  B32B 7/02 102 ,  B32B 27/00 H ,  B32B 27/02 ,  B32B 27/20 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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