特許
J-GLOBAL ID:200903075052234854

熱可塑性樹脂発泡体製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-301368
公開番号(公開出願番号):特開平11-140215
出願日: 1997年11月04日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 ポリプロピレン系樹脂から、高発泡倍率で、独立気泡率が高く、肉厚の発泡体を製造する。【解決手段】 ポリプロピレン系樹脂にイソプレン、ラジカル重合開始剤とを添加して溶融変性し、溶融張力を付与した改質ポリプロピレン系樹脂に対して、加熱により化学的に分解し、二酸化炭素、窒素、又は酸素を発生する有機分解性発泡造核剤を添加せず、該改質ポリプロピレン樹脂を押出機内で溶融し、有機揮発性化合物である物理発泡剤を圧入して混練・溶解し、その後、矩形開口形状を有する金型より押し出して、金型開口面積の20倍以上の断面積を有し、発泡倍率30倍以上、独立気泡率60%以上の矩形状発泡体を得る発泡体の製造方法。
請求項(抜粋):
ポリプロピレン系樹脂にイソプレン、ラジカル重合開始剤とを添加して溶融変性し、溶融張力を付与した改質ポリプロピレン系樹脂に対して、加熱により化学的に分解し二酸化炭素、窒素又は酸素を発生する有機分解性発泡造核剤を添加せず、該改質ポリプロピレン樹脂を押出機内で溶融し、有機揮発性化合物である物理発泡剤を圧入して混練・溶解し、その後、矩形開口形状を有する金型より押し出して、金型開口面積の20倍以上の断面積を有し、発泡倍率30倍以上、独立気泡率60%以上の矩形状発泡体を得る発泡体の製造方法。
IPC (4件):
C08J 9/14 CES ,  B29C 47/00 ,  B29K 23:00 ,  B29K105:04
FI (2件):
C08J 9/14 CES ,  B29C 47/00

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