特許
J-GLOBAL ID:200903075052538608

データ転送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上柳 雅誉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-271581
公開番号(公開出願番号):特開2002-082897
出願日: 2000年09月07日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 不連続なアドレスからのデータ転送を行うことができるデータ転送装置を提供する。【解決手段】 本発明のデータ転送装置は、制御回路241と、転送開始アドレス保持レジスタ242と、転送開始アドレス更新回数保持レジスタ243と、ブロック長保持レジスタ244と、基点アドレス保持レジスタ245と、基点アドレス更新回数保持レジスタ246と、オフセット値保持レジスタ247と、を備える。基点アドレスにオフセット値を加算することを繰り返し更に転送開始アドレスにブロック長を加算することを繰り返すことにより、二次元配列データの行を間引きして更に列ごとに転送を行うため、CPUの負荷を軽減することができる。
請求項(抜粋):
データ転送の転送開始アドレスを保持する転送開始アドレス保持手段と、前記転送開始アドレス保持手段に保持された転送開始アドレスを更新する回数を保持する転送開始アドレス更新回数保持手段と、データ転送のブロック長を保持するブロック長保持手段と、データ転送のアドレスを算出する基点となる基点アドレスを保持する基点アドレス保持手段と、前記基点アドレス保持手段に保持された基点アドレスを更新する回数を保持する基点アドレス更新回数保持手段と、アドレスをオフセットするオフセット値を保持するオフセット値保持手段と、前記基点アドレス保持手段に保持された基点アドレスから前記ブロック長保持手段に保持されたブロック長のブロックのアドレスを順次生成するアドレス生成手段と、前記アドレス生成手段によって順次生成されたアドレスに基づいてデータ転送を順次行うデータ転送手段と、前記データ転送手段によってデータ転送が順次行われた後に、前記基点アドレス保持手段に保持された基点アドレスに前記オフセット値保持手段に保持されたオフセット値を加算して前記基点アドレス保持手段に書き込む基点アドレス更新手段と、前記基点アドレス更新手段による基点アドレスの更新を前記基点アドレス更新回数保持手段に保持された回数だけ繰り返す基点アドレス更新繰り返し手段と、前記基点アドレス更新回数保持手段に保持された回数の基点アドレス更新が前記基点アドレス更新繰り返し手段によって行われ、更にその基点アドレスから前記データ転送手段によってデータ転送が順次行われた後に、前記転送開始アドレス保持手段に保持された転送開始アドレスに前記ブロック長保持手段に保持されたブロック長を加算して前記転送開始アドレス保持手段及び前記基点アドレス保持手段に書き込む転送開始アドレス更新手段と、前記転送開始アドレス更新手段による転送開始アドレス及び基点アドレスの更新を前記転送開始アドレス更新回数保持手段に保持された回数だけ繰り返す転送開始アドレス更新繰り返し手段と、を備えることを特徴とするデータ転送装置。
Fターム (4件):
5B061BA03 ,  5B061DD01 ,  5B061DD07 ,  5B061DD12

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