特許
J-GLOBAL ID:200903075052759566

アロファネート基とイソシアヌレート基を含有するポリイソシアネート、それの製造方法およびそれを二成分塗料において使用する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-213256
公開番号(公開出願番号):特開平5-222008
出願日: 1992年07月20日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】アロファネート基とイソシアヌレート基を含有し、そして低い粘度と極性溶媒および僅かに極性の溶媒との改善された相溶性およびイソシアネート反応性成分を有するポリイソシアネートを提供する。【構成】a)(シクロ)脂肪族状に結合したイソシアネート基を有する有機ジイソシアネートのイソシアネート基の一部を接触的に三量化させ、b)上記有機ジイソシアネート1モルに付き、158ないし2500の分子量を有するC10以上のモノアルコール0.001ないし0.5モルを、段階a)の三量化反応に先立って、または段階a)の三量化反応中に前記有機ジイソシアネートに加え、c)触媒毒を加え、かつ/または触媒を熱的に失活させることにより所望の三量化度で三量化反応を終らせる、ことよりなる前記ポリイソシアネートの製造法;及びかくして得られたポリイソシアネート混合物。
請求項(抜粋):
10ないし47重量%のNCO含有量および10,000mPa.s未満の粘度を有し、かつ10:1ないし1:5のモノイソシアヌレート対モノアロファネートのモル比でイソシアヌレート基とアロファネート基を含有するポリイソシアネート混合物の製造方法において、a)(シクロ)脂肪族状に結合したイソシアネート基を有する有機ジイソシアネートのイソシアネート基の一部を接触的に三量化させ、b)前記有機ジイソシアネート1モルに付き、少なくとも10個の炭素原子を含み、かつ158ないし2500の分子量を有するモノアルコール0.001ないし0.5モルを、段階a)の三量化反応に先立って、または段階a)の三量化反応中に前記有機ジイソシアネートに加え、そしてc)触媒毒を加え、かつ/または触媒を熱的に失活させることにより所望の三量化度で三量化反応を終らせることを特徴とする前記製造方法。
IPC (3件):
C07D251/34 ,  B01J 31/02 102 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-250872

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