特許
J-GLOBAL ID:200903075053834359
改質キサンタンガムおよびキサンタンガムの改質方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小宮 良雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-320289
公開番号(公開出願番号):特開平5-271301
出願日: 1991年12月04日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 食塩などの塩類水溶液に、室温条件下においても直接に溶解することが可能で、これによって容易に所定の増粘効果を発揮する改質されたキサンタンガムおよび、そのようにキサンタンガムそのものの物理的性質を改質する方法を提供する。【構成】 キサンタンガムに対しては非溶解性でしかも親水性である有機溶剤と、キサンタンガム水溶液とを回転タービンに供給して混合し、混合液中に析出する析出物を混合液とともに咬合カッタで切断して析出物を細繊維状にし、懸濁したこの細繊維状物を混合液中から分離回収し、80°C以下で乾燥する。このようにすると、濃度12wt%の塩化ナトリウム水溶液に濃度 0.5wt%に溶解したときの20°Cでの粘度?@が 800cP以上であり、この粘度?@と、蒸留水に濃度 0.5wt%に溶解したときの20°Cでの粘度?Aとの比、?@/?Aが1.5 以上であって、しかも、食塩などの塩類水溶液に溶解しやすい改質キサンタンガムを得ることができる。
請求項(抜粋):
ブルックフィールドBL粘度計により回転数 30rpm、20°Cで測定した、濃度12wt%塩化ナトリウム水溶液に濃度 0.5wt%に溶解したときの粘度が 800cP以上で、かつこの粘度と蒸留水に濃度 0.5wt%に溶解したときの粘度との比が1.5 以上になる改質キサンタンガム。
IPC (2件):
引用特許:
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