特許
J-GLOBAL ID:200903075055605918

重合性組成物および重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-239019
公開番号(公開出願番号):特開平6-157623
出願日: 1992年08月14日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明はある特定の構造を持ったスルホニウムおよびオキソスルホニウム錯体を重合開始剤に含んだ重合性組成物に関する。光および/または熱に対して有効かつ高感度な重合性組成物とその重合方法を提供することを目的とする。【構成】 ラジカル重合可能なエチレン性不飽和結合を有する化合物と重合開始剤として一般式(1)で表されるスルホニウムおよびオキソスルホニウム化合物を含む重合性組成物および、上記重合性組成物にたいして、光および/または熱エネルギーを与えることにより重合させることを特徴とする重合性組成物の重合方法。一般式(1)
請求項(抜粋):
(A)ラジカル重合可能なエチレン性不飽和結合を有する化合物、(B)重合開始剤が、電気化学的測定においてその還元電位が-1.3eV以上の値を示す一般式(1)で表されるスルホニウム錯体またはオキソスルホニウム錯体、を含むことを特徴とする重合性組成物および重合方法。一般式(1)(ただしR1 およびR2 は置換基を有してもよいアリール基を、R3 は置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアリール基、置換基を有してもよい脂環基、置換基を有してもよいアルケニル基、置換基を有してもよいアルキニル基、置換基を有してもよいアルコキシ基、置換基を有してもよいアリールオキシ基、置換基を有してもよいアルキルチオ基、置換基を有してもよいアリールチオ基、置換基を有してもよいアミノ基より選ばれる基を、R4 は酸素原子もしくは孤立電子対を、R5 、R6 、R7 およびR8 はそれぞれ独立に、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアリール基、置換基を有してもよいアルケニル基、置換基を有してもよいアルキニル基、置換基を有してもよい脂環基より選ばれる基を示し、R5 、R6 、R7 およびR8 全てが同時に置換基を有してもよいアリール基となることはない。)
IPC (3件):
C08F 4/00 MEF ,  C08F 2/50 MDN ,  G03F 7/029

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