特許
J-GLOBAL ID:200903075055660307

酸素濃度検出素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-033047
公開番号(公開出願番号):特開平8-201335
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 ジルコニアチューブ等の素子本体の内面に内側電極を均一な深さレベルをもって安定して形成し、電極ペーストの消費量を低減させる。【構成】 ジルコニアチューブ21内に所定の深さレベル以上に亘って電極ペーストPを溜めた状態で一定時間が経過した後に、注入・吸引装置24のプランジャ28を矢示A2 方向に後退させ、ジルコニアチューブ21内に溜めた電極ペーストPをシリンダ27内に吸上げる。そして、この吸上げ工程に先立って、予めジルコニアチューブ21内に溜めた電極ペーストPの一部を、多孔質状をなすジルコニアチューブ21の内面側に滲み込むように付着させ、吸上げ工程でジルコニアチューブ21内から電極ペーストPを吸上げたときにも、一部の電極ペーストPを点線で示す如くジルコニアチューブ21の内面に付着した状態を保つようにする。
請求項(抜粋):
基端側が開口端となり先端側が閉塞端となった酸素濃度検出素子本体を成形する成形工程と、内側電極の素材となる電極ペーストを前記素子本体の内面に付着させるため、前記素子本体内に電極ペーストを注入する注入工程と、前記素子本体の内面に付着した電極ペーストを残して、前記素子本体内から電極ペーストを吸上げる吸上げ工程とを含んでなる酸素濃度検出素子の製造方法。
IPC (2件):
G01N 27/409 ,  G01N 27/12
引用特許:
審査官引用 (3件)

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