特許
J-GLOBAL ID:200903075057080383

スイッチング電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-174540
公開番号(公開出願番号):特開平11-027941
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】複数のスイッチング素子をそれぞれ制御する複数の制御回路用の電源を1つにするとともに、簡単な回路構成で複数の電圧出力の同期を取る。【解決手段】PWM制御回路22,32は、コンバータ20の制御用整流平滑回路23からの電源電圧により動作し、後段の保護回路43,53の保護制御信号c1,c2に基づいてPWM信号a1,a2を作成しNPNトランジスタTr20,Tr30のベースに供給する。このようなPWM信号a1,a2によりNPNトランジスタTr20,Tr30は、オン、オフを行い、それぞれスイッチングトランス13,14の一次巻線L11,L21にパルス電流を流して、スイッチングトランス13の二次巻線L21,L22に変圧された交流電圧を発生させるとともに、スイッチングトランス13の補助巻線L13に変圧された交流電圧を発生させる。
請求項(抜粋):
入力交流電圧に対して全波整流を行う主回路用及び副回路用の全波整流器と、一次巻線、二次巻線及び制御巻線を有する主回路用のスイッチングトランスと、一次巻線及び二次巻線を有する副回路用のスイッチングトランスと、第1の平滑コンデンサ及び第1のスイッチング素子を有し、前記主回路用の全波整流器からの出力直流電圧を前記第1のスイッチング素子でオン・オフ制御して前記主回路用のスイッチングトランスの一次巻線に加え、この主回路用のスイッチングトランスを発振させる主回路用のコンバータと、第2の平滑コンデンサ及び第2のスイッチング素子を有し、前記副回路用の全波整流器からの出力直流電圧を前記第2のスイッチング素子でオン・オフ制御して前記副回路用のスイッチングトランスの一次巻線に加え、この副回路用のスイッチングトランスを発振させる副回路用のコンバータと、その負極端子が前記主回路用及び副回路用の全波整流器の双方の負極端子に接続され、前記主回路用のスイッチングトランスの制御巻線からの交流電圧を整流平滑することにより直流電源電圧を出力する制御用整流平滑回路と、この制御用整流平滑回路からの直流電源電圧により動作を行い、前記主回路用及び副回路用のコンバータの第1及び第2のスイッチング素子をそれぞれオン・オフ制御する主回路用及び副回路用のスイッチング素子制御回路と、を具備したことを特徴とするスイッチング電源回路。
IPC (3件):
H02M 3/28 ,  H02M 1/00 ,  H02M 1/088
FI (4件):
H02M 3/28 V ,  H02M 3/28 X ,  H02M 1/00 H ,  H02M 1/088

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