特許
J-GLOBAL ID:200903075058940750

ガラス繊維基材およびそれを用いたガラス繊維強化樹脂積層板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 静男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-314946
公開番号(公開出願番号):特開平5-147979
出願日: 1991年11月28日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 高含浸性と高耐熱性を有するガラス繊維基材及びこのガラス繊維基材を強化材とするガラス繊維強化樹脂積層板を提供する。【構成】 本発明のガラス繊維基材は、一方の末端にビニルベンジル基を、他方の末端にアルコキシシラン基を有し、主鎖中の窒素原子に少なくとも1個のベンジル基が置換されたアミン化合物またはその酸塩が表面に付着されていることを特徴とする。また本発明のガラス繊維強化樹脂積層板は上記ガラス繊維基材を強化材とすることを特徴とする。
請求項(抜粋):
一般式I【化1】[式I中のQ1 ,Q2 は式II【化2】で表される基あるいは水素であって、n=0のときはQ1 は式IIで表される基であり、n=1又は2のときはQ1 ,Q2の少なくとも1個は式IIの基で表される基である。また、式I,II中のR1 〜R6 はそれぞれ以下の通りである。R1 :炭素数6個以下の2価の脂肪族炭化水素基R2 :炭素数6個以下の2価の脂肪族炭化水素基R3 :炭素数10個以下の2価の脂肪族炭化水素基R4 :炭素数6個以下の1価の脂肪族炭化水素基若しくは脂環族炭化水素基又はフェニル基R5 :アルコキシ基又はアリールオキシ基R6 :炭素数6個以下の2価の脂肪族炭化水素基またnは0又は1又は2の整数、aは0又は1又は2の整数である。]で示される化合物またはその酸塩が表面に付着されたガラス繊維からなることを特徴とするガラス繊維基材。
IPC (7件):
C03C 25/02 ,  B29B 11/16 ,  B29B 15/08 ,  B32B 27/04 ,  C07F 7/18 ,  C08J 5/08 CFC ,  H05K 1/03

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