特許
J-GLOBAL ID:200903075060213033

音声符号化装置及び復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-046191
公開番号(公開出願番号):特開平9-244695
出願日: 1996年03月04日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 携帯電話等の電話通信時における背景音による耳障りな雑音のない音声の符号化及び復号化を達成すること。【解決手段】 音声信号からその特徴量を計算し,そのパラメータを圧縮(符号化)すると共に,受信側で原音に近い音声信号を合成するための音声合成用駆動信号に対応するインデックスを選択し,上記圧縮されたパラメータとインデックスを送信すると共に,上記パラメータとインデックスを受信した受信側では,上記パラメータとインデックスから音声特徴量と駆動信号を復元し,音声を合成する音声符号装置及び復号化装置において,送信側(符号化時)においては,音声の無音区間における音声の特徴量の変動を時間的に平滑化すると共に,受信側(復号化時)においては音声の無音区間における音声の特徴量の変動を時間的に平滑化するとともに駆動信号の一部を他の信号に置きかえることにより,背景音を符号及び復号化した時の上記耳障りな雑音を抑制するようにした符号化装置及び復号化装置。
請求項(抜粋):
音声信号から音声特徴量を計算し,上記音声特徴量を構成するパラメータを圧縮して送信すると共に,上記音声信号に応じて音声合成用の駆動信号に対応するインデックスをコードブックから選択して上記圧縮されたパラメータと共に送出する音声符号化装置において,上記音声信号内における有声・無声区間を識別する符号化有声・無声区間識別手段と,上記無声区間内においてのみ上記音声特徴量の変動を時間的に平滑化するか,無声区間においては有声区間よりも強い平滑化を行うかのいずれかの平滑化処理を行う符号化平滑化手段とを具備してなることを特徴とする音声符号化装置。
IPC (3件):
G10L 9/00 ,  G10L 9/14 ,  H03M 7/30
FI (5件):
G10L 9/00 H ,  G10L 9/00 C ,  G10L 9/00 F ,  G10L 9/14 Q ,  H03M 7/30 B

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