特許
J-GLOBAL ID:200903075061933234

既設管の切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-336566
公開番号(公開出願番号):特開2001-150224
出願日: 1999年11月26日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 既設管内で切断作業が終了した時点で内面カッターの引き抜き撤去を容易にかつ確実に行えるようにして作業工数の増加を防止できる構成を備えた埋設管の切断装置を提供する。【解決手段】 地中に埋設されている既設管を引き抜いて撤去するために既設管の一部をカッターにより切断する構造を備えた既設管の切断装置において、上記カッター3は、上記既設管1の一端から挿入される回転駆動軸6と、この回転駆動軸6により回転駆動される拡径および縮径可能なカッター刃9と、上記回転駆動軸6を駆動する駆動源4とを備え、上記カッター刃9は、上記既設管内面に刃先が接離する方向へ揺動可能な揺動部材で構成され、上記刃先と反対側の揺動端が上記回転駆動軸6とともに軸方向に移動する拡径および縮径駆動部材8により押し動かされることで上記刃先を上記既設管1の内面に向け揺動させる構成とされ、上記回転駆動軸6には、上記拡径および縮径駆動部材8とは別に、上記刃先と反対側の揺動端を押し動かして上記カッター刃9を縮径させることが可能な復帰部20が設けられていることを特徴としている。
請求項(抜粋):
地中に埋設されている既設管を引き抜いて撤去するために既設管の一部をカッターにより切断する構造を備えた既設管の切断装置において、上記カッターは、上記既設管の一端から挿入される回転駆動軸と、この回転駆動軸により回転駆動される拡径および縮径可能なカッター刃と、上記回転駆動軸を駆動する駆動源とを備え、上記カッター刃は、上記既設管内面に刃先が接離する方向へ揺動可能な揺動部材で構成され、上記刃先と反対側の揺動端が上記回転駆動軸とともに軸方向に移動する拡径および縮径駆動部材により押し動かされることで上記刃先を上記既設管の内面に向け揺動させる構成とされ、上記回転駆動軸には、上記拡径および縮径駆動部材とは別に、上記刃先と反対側の揺動端を押し動かして上記カッター刃を縮径させることが可能な復帰部が設けられていることを特徴とする既設管の切断装置。
IPC (2件):
B23D 21/14 ,  B26D 3/16
FI (2件):
B23D 21/14 Z ,  B26D 3/16 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭58-177223
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-177223

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