特許
J-GLOBAL ID:200903075062677770
製造計画作成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-296865
公開番号(公開出願番号):特開平7-152830
出願日: 1993年11月26日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 突発的な制約条件に柔軟に対応できで融通がきき、かつ、開発およびメンテナンスを容易にする。【構成】 この製造計画作成装置では、装置本体1中に、シミュレータ11と、推論エンジン12とを分離して持つことを特徴としており、シミュレータ11はシミュレーション途中で競合要素による競合が発生した場合には、シミュレーションの実行を中断して推論要求を推論エンジン12へ送出する。推論エンジン12では、その推論要求を受信して、ファジイ推論を行うことにより、競合に対する競合解消策であるシミュレーション実行順位をシミュレータ11に送出する。シミュレータ11では、その競合解消策である優先順位を受けて、その優先順位に基づき競合要素による競合を解消してシミュレーションを続行し、シミュレーション結果を出力する。
請求項(抜粋):
競合対象となる共有資源を競合要素が共有するように作成された製造工程モデルによって当該製造工程のシミュレーションを行い、そのシミュレーション結果に基づいて製造計画を作成する製造計画作成装置において、シミュレーション中に競合要素による競合が発生した場合には、シミュレーションの実行を中断して推論要求を出力すると共にその推論要求に対応した競合解消策を受信して、その競合解消策に基づき競合を解消してシミュレーションを続行し、シミュレーション結果を出力するシミュレーション手段と、上記シミュレーション手段から出力された推論要求を受けて、その推論要求に基づき一定の推論ルールによる推論を行うことにより、上記競合に対する競合解消策を求め、その競合解消策を上記シミュレーション手段へ送出する推論手段と、を具備することを特徴とする製造計画作成装置。
IPC (2件):
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