特許
J-GLOBAL ID:200903075064500142

ねじ鉄筋連結用補助治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-202772
公開番号(公開出願番号):特開平8-049419
出願日: 1994年08月04日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【構成】 円筒状をなすねじ部材30の各端部には、第1、第2のねじ孔31,32を形成する。各ねじ孔31,32については、それぞれの軸線をねじ部材30の軸線と一致させるとともに、ねじれ方向を互いに逆方向にする。各ねじ孔31,32には、保持部材40A,40Bの一端部にそれぞれ形成したねじ部42A,42Bを螺合させる。保持部材40A,40Bの下端部には、取付溝52A,52Bをねじ部42A,42Bと平行に形成する。各取付溝52A,52Bに挿通されたねじ鉄筋1A,1Bを締付ボルト60,60で固定する。【効果】 ねじ部材30を正逆方向へ回動させるだけでねじ鉄筋1A,1Bを接近、離間移動させることができるので、ねじ鉄筋1A,1Bの位相合わせに要する手間および時間を短縮することができる。
請求項(抜粋):
2本のねじ鉄筋をカプラーナットによって連結する際に用いられるねじ鉄筋連結用補助治具であって、一端部と他端部とに、ねじれ方向が互いに逆方向で、かつ軸線を一致させた第1、第2のねじ部が形成されたねじ部材と、このねじ部材の第1、第2のねじ部にそれぞれ螺合された一対の保持部材とを備え、上記一対の保持部材の上記第1、第2のねじ部との螺合箇所と異なる箇所には、長手方向を上記第1、第2のねじ部の軸線と平行な方向に向けた上記2本のねじ鉄筋の各々を、長手方向へ移動不能に、かつ径方向へ取り付け、取り外し可能に保持する保持部がそれぞれ形成されていることを特徴とするねじ鉄筋連結用補助治具。
IPC (2件):
E04G 21/12 105 ,  E04C 5/18 102

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