特許
J-GLOBAL ID:200903075067909343

コネクタのロック機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-099160
公開番号(公開出願番号):特開平6-310205
出願日: 1993年04月26日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 コネクタ嵌合時のロックアームの復元力による挿入方向の補助力を大きくし、反対に解除時の操作力を小さくする。【構成】 雄型のコネクタハウジング10に、コネクタの挿脱方向と直交する第1の方向(B)及び第2の方向(C)に撓み自在のロックアーム20を設け、その第2の方向側の外側面に係合突起26を設ける。一方、雌型のコネクタハウジング50にロック部55を設ける。ロックアーム20の断面を縦長の長方形とし、第1の方向への撓み力が第2の方向への撓み力よりも小さくなるようにし、ロックアームの第1の方向側の外側面に押圧操作部30を設ける。
請求項(抜粋):
一側が、雄型コネクタのハウジングの外側面に支持され、他側が、雄型コネクタと雌型コネクタの挿脱方向と直交する第1の方向に撓み自在とされると共に、前記挿脱方向と直交しかつ前記第1の方向と交叉する第2の方向に撓み自在とされたロックアームと、前記雌型コネクタのハウジングの内面に設けられたロック部と、前記ロックアームの他側に設けられ、前記雄型コネクタのハウジングを雌型コネクタのハウジングに挿入したとき、前記ロック部と衝合して前記ロックアームを前記第2の方向へ撓ませ、前記ロック部を乗り越えることで該ロック部と相互に係合してロック状態となり、かつ前記ロックアームが前記第1の方向に撓むことで該ロック部とのロック状態が解除される係合突起とを備え、前記ロックアームは、前記第1の方向への撓み応力が前記第2の方向への撓み応力よりも小さくなる様にしたことを特徴とするコネクタのロック機構。

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