特許
J-GLOBAL ID:200903075068069101

ビット付きロッド

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-045549
公開番号(公開出願番号):特開2005-232883
出願日: 2004年02月23日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】 引張材の周囲を長さ方向に削孔できるビット付きロッドを提供する。 【解決手段】 PC鋼線10の周囲を長さ方向に削孔するリングビット1と、これが先端面から前側に突設された先端ロッド2とを備え、PC鋼線10を内側に通しつつ軸線周りで行う回動及び圧入による削孔を可能とされた円筒状のビット付きロッドで、第一の円筒部材21と第二の円筒部材22とに分割され、両円筒部材が第一の円筒部材21の後端側及び第二の円筒部材22の先端側によりボールジョイント5を形成して折れ曲げ可能に連結され、両円筒部材の互いに対向する各面をそれぞれ凹状に窪ませてなる一対の凹部6が形成され、一対の凹部6内に両円筒部材を同期に回動させる小球が揺動可能に収容され、一対の凹部6が回動に拘わらずPC鋼線10により強制される折れ曲げ方向の維持が可能な大きさに設定されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
地盤中に埋設された引張材の周囲を長さ方向に削孔するためのビットと、このビットが先端面から前側に突出して設けられた円筒状の先端ロッドとを備え、該引張材を内側に通しながら軸線周りで行う回動及び長さ方向に行う圧入による削孔を可能とされた円筒状のビット付きロッドであって、 先端側である第一の円筒部材と後端側である第二の円筒部材とに分割され、かつ、両円筒部材が、第一の円筒部材の後端側及び第二の円筒部材の先端側によりボールジョイントを形成することで折れ曲げ可能に連結されており、 前記ボールジョイントには両円筒部材の互いに対向する各面をそれぞれ凹状に窪ませてなる一対の凹部が形成されており、この一対の凹部内に両円筒部材を同期に回動させる小球が揺動可能に収容されており、 一対の凹部が、前記回動に拘わらず引張材により強制される折れ曲げ方向の維持が可能な大きさに設定されていることを特徴とするビット付きロッド。
IPC (1件):
E21B17/04
FI (1件):
E21B17/04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 掘削工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-323615   出願人:三菱マテリアル株式会社

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