特許

J-GLOBAL ID：200903075070613900

液晶配向剤

発明者： 河村 繁生 ,  道野 善行 ,  江口 和博 ,  松木 安生
出願人/特許権者： 日本合成ゴム株式会社
代理人 (1件)： 大井 正彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-068073
公開番号（公開出願番号）：特開平8-259949
出願日： 1995年03月27日
公開日（公表日）： 1996年10月08日
要約：

【要約】【目的】 比較的穏やかなラビング条件によるラビング処理による場合にも、良好な液晶配向性を有し、しかも優れた電気的特性を有する液晶配向膜を形成することのできる液晶配向剤を提供すること。【構成】 テトラカルボン酸二無水物と、ジアミン化合物とを反応させて得られるポリアミック酸および/またはそのポリアミック酸を脱水閉環した重合体を含有してなり、テトラカルボン酸二無水物が、(1)芳香族環を1つ以上含有し、(2)2つの酸無水物基を形成する4つのカルボニル基が芳香族環に直接結合しておらず、(3)分子構造が対称形であり、かつ(4)エーテル結合を形成する酸素原子を含まないものである。

請求項（抜粋）：

テトラカルボン酸二無水物と、ジアミン化合物とを反応させて得られるポリアミック酸および/またはそのポリアミック酸を脱水閉環した重合体を含有してなり、前記テトラカルボン酸二無水物が、以下の条件(1)〜条件(4)を満たすものであることを特徴とする液晶配向剤。条件(1)芳香族環を1つ以上含有すること条件(2)2つの酸無水物基を形成する4つのカルボニル基が芳香族環に直接結合していないこと条件(3)分子構造が対称形であること条件(4)エーテル結合を形成する酸素原子を含まないこと

IPC (2件)：

C09K 19/56 ,  G02F 1/1337 520

FI (2件)：

C09K 19/56 ,  G02F 1/1337 520

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭61-171733
  
• 線状ポリイミド及びそれらの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-113321   出願人：ダイセル化学工業株式会社
• 特開昭61-251636