特許
J-GLOBAL ID:200903075070927662
切替弁を用いた凍結管
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
丸山 敏之
, 宮野 孝雄
, 北住 公一
, 長塚 俊也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-186990
公開番号(公開出願番号):特開2004-027683
出願日: 2002年06月27日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】凍結工法に用いる凍結管内の送水管に起因する問題を解決する。【解決する手段】凍結管1は、外管2先端に隔壁61を設けると共に、隔壁61と内管3とによって切替弁6を構成し、該切替弁6により、内管3先端部を、外管2の隔壁61より外側と、隔壁61より内側とに選択的に切替えて連通させることが出来る。切替弁6の切替えにより、凍結管1を地盤に打設する際は、内管3を圧力水供給管として使用し、外管2先端から圧力水を噴射して外管の打設を補助出来る。凍結管1を凍結運転する際は、内管3をブライン供給管として使用できる。このため、従来の送水管11は不要であり、前記送水管11を設置するための問題及び冷凍運転の際に、外管2内に送水管が残ったままであることに起因する問題は解消される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
外管(2)と内管(3)の二重管に構成され、内管(3)に供給したブラインを内管(3)先端部から内管(3)と外管(2)との間に流出させることにより、外管(2)を打設した地盤を凍結させる凍結管に於いて、外管(2)先端部に、内管(3)先端部を外管(2)の基端側又は先端側に切り替えて選択的に外管の内部及び外部に連通する切替弁(6)を構成し、該切替弁(6)により、内管(3)先端部を外管(2)の外部に連通させた状態で、内管(3)に送り込んだ水を外管(2)の先端側から地盤に噴射させながら、外管(2)自体を加圧しつつ回転させて外管(2)を地盤に打設出来、外管(2)を地盤に打設した後、内管(3)を外管(2)内に連通させて、内管(3)に送り込んだブラインを内管先端部から外管(2)内に流出させて地盤を凍結させることができる切替弁を用いた凍結管。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
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