特許
J-GLOBAL ID:200903075071284730

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-344616
公開番号(公開出願番号):特開平7-175395
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 電子写真方式の画像形成装置において、装置を大型化することなく、トナーが定着しにくい記録媒体へも、トナーを十分に定着させることができるものとする。【構成】 感光体ドラム1の回転、前処理コロトロン4及び転写コロトロン5の待機と起動、クリーニングブレード6aの進退を制御するCPU12を配設する。CPU12は、現像後に感光体ドラム1を一回空回転させ、この間に周速を定着に適する速度と等しくなるまで低減させるように制御する。この空回転の間は前処理コロトロン4、転写コロトロン5を待機させ、クリーニングブレード6aを退避させておく。減速後、前処理コロトロン4、転写コロトロン5を起動し、クリーニングブレード6aを感光体ドラム1へ圧接させる。したがって、転写及び定着は、記録媒体の搬送速度を減速後の感光体ドラム1の周速と等しい速度として行われ、トナー像が定着しにくい媒体へも確実に定着が行われる。
請求項(抜粋):
帯電電位の差による潜像が形成される像担持体と、前記潜像にトナーを付着させて可視化する現像装置と、前記像担持体上に形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写装置と、前記記録媒体に転写されたトナー像を加熱・加圧して定着する定着装置とを有する画像形成装置において、前記像担持体は、形成される画像の長さより長い周長を有し、前記像担持体、転写装置、定着装置を制御する制御手段が備えられ、該制御手段は、前記像担持体の周速度を潜像の現像が終了した後に低減し、前記転写装置を像担持体の減速が終了するまで待機させ、像担持体の減速が終了した後、減速後の像担持体周速度と等しい速度で転写動作及び定着動作を行なわせる減速モードで、前記像担持体、転写装置、定着装置を制御できるように設定されていることを特徴とする画像形成装置。
IPC (5件):
G03G 21/14 ,  G03G 15/16 102 ,  G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 109 ,  G03G 21/00 378

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