特許
J-GLOBAL ID:200903075072250600

可変長パケット通信方法およびパケット通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-016669
公開番号(公開出願番号):特開平11-215192
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 移動体通信網のようにエラー率が刻々変化するような無線通信網で、SR(Selective Repeat)方式のARQ誤り訂正をおこない、可変長パケット通信する場合の送信順序番号の付加の仕方において、再送パケットをより小さなパケットに分割して送信しようとしても、順序番号が通常通信時(非再送通信時)に連続して順序番号が割り振られているため、再送時の順序番号割り当てがうまくできない。【解決手段】 パケットに再送識別フラグを設け、同一の順序番号でより小さなパケットに分割して再送することができるように、再送パケットにはサブ送信順序番号を設定する。また同一の順序番号の最後の再送パケットであることを識別するために、再送パケット終了フラグを設定する。
請求項(抜粋):
SR方式のARQ誤り訂正をおこなう場合に、通常通信時すなわち非再送時の通信パケットは、オープニングフラグ、エンディングフラグ、送信順序番号、再送識別フラグ、データ、CRC誤り検出符号から構成され、再送時の通信パケットは、オープニングフラグ、エンディングフラグ、送信順序番号、再送識別フラグ、サブ送信順序番号、再送終了フラグ、データ、CRC誤り検出符号から構成され、再送時に再送識別フラグをアクティブにすることによって分割再送パケットであることを示し、分割されたデータごとにサブ送信順序番号を設けることによってより小さなパケットサイズでの再送を可能にし、再送終了フラグによって分割再送の終了を示すようにしたことを特徴とする可変長パケット通信方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 5/00
FI (2件):
H04L 11/20 102 A ,  H04L 5/00

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