特許
J-GLOBAL ID:200903075072924148

湿式多板クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-033643
公開番号(公開出願番号):特開平5-231446
出願日: 1992年02月20日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】湿式多板クラッチのクラッチディスクに送られる潤滑油の供給量をクラッチディスク毎に分配制御することを目的とする。【構成】シャフト1に形成された潤滑油供給路13から供給された潤滑油をギア5のスプライン部6の内側面から外側面に案内するためにスプライン部6に対してラジアル方向に複数のスプライン通油孔15を透設するとともに、前記スプライン部6の内側面に前記スプライン通油孔15へ潤滑油を誘導する誘導溝16を形成した。
請求項(抜粋):
シャフトに固着、又は回転可能に取り付けられたドラムと、前記ドラムに対してラジアル方向に固定されスラスト方向に摺動可能に設けられた複数のドリブンプレートと、前記シャフトに対して回転可能に取着されたギアと、前記ギアのスプライン部外側面に対してラジアル方向に固定されスラスト方向に摺動可能に設けられるとともに前記ドリブンプレートと交互に配置された複数のクラッチディスクと、前記シャフトに形成された潤滑油供給路から供給された潤滑油を前記ギアのスプライン部内側面から外側面に案内するためにスプライン部に対してラジアル方向に透設された複数のスプライン通油孔とを備え、複数のドリブンプレートと複数のクラッチディスクとを互いに接続させてドラムの動力をギアに伝達する湿式多板クラッチにおいて、前記スプライン部内側面に対して前記スプライン通油孔に潤滑油を誘導する誘導溝を形成した湿式多板クラッチ。
IPC (3件):
F16D 25/12 ,  F16D 13/60 ,  F16D 13/74
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭51-037696
  • 特公昭57-045869

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