特許
J-GLOBAL ID:200903075076429591

太陽電池電源系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-020363
公開番号(公開出願番号):特開平7-231578
出願日: 1994年02月17日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 充放電系統が複数存在する場合でも、ソーラアレイバスロックアップ判定装置と容易にインタフェースがとれる太陽電池電源系の構成を得ることを目的とする。【構成】 充放電電流演算装置14aを充放電電流モニタ11a〜11nとソーラアレイバスロックアップ判定装置13との間に設けることで、複数系統の充放電電流モニタ信号から、任意の1出力に制限することによりインタフェースが容易にできるよう構成したものである。【効果】 人工衛星の大型化に伴う充放電系の並列構成に対し、複数の充放電電流モニタ信号がある場合でも、任意の1つの充放電電流モニタ値を出力することができるため、従来と同様、容易にソーラアレイバスロックアップ判定装置とインタフェースが可能になるという利点がある。
請求項(抜粋):
太陽電池と、この太陽電池の出力端子とリターンライン間に並列に接続されたシャント装置と、上記太陽電池の出力端子にアノードが接続された第1のダイオードと、このダイオードのカソードに直列に接続されてその出力端が電源バスを構成するソーラアレイ電流モニタと、上記電源バスとリターンライン間に直列接続されたn個の充電器と充放電電流モニタと蓄電池と、上記電源バスにカソードが接続され上記充電器と並列に接続されたn個の放電用ダイオードと、上記電源バスとリターンライン間に並列に接続されたバス電圧モニタとバスキャパシタと、上記電源バスとリターンライン間に直列に接続された負荷電流モニタと、上記バス電圧モニタの出力信号と上記負荷電流モニタの出力信号と上記充放電電流モニタと上記ソーラアレイ電流モニタの出力信号とを用いて、太陽電池電源系のソーラアレイバスロックアップ状態を検出し、負荷に対し負荷軽減のための制御信号を送出するソーラアレイバスロックアップ判定装置とを備えた太陽電池電源系において、上記n個の充放電電流モニタ値を入力源とし、n個のうちの1つを選択あるいはn個の値を演算した結果をソーラアレイバスロックアップ判定装置の入力信号として出力できる充放電電流演算装置を具備した太陽電池電源系。
IPC (3件):
H02J 7/35 ,  G05F 1/67 ,  H01L 31/042

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