特許
J-GLOBAL ID:200903075076571240
アクテイブサスペンシヨンの制御装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-141017
公開番号(公開出願番号):特開平5-096922
出願日: 1991年05月16日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 路面センサにより路面の変位が正確に検出されない場合に於ける車輌の乗り心地性の悪化を防止する。【構成】 車体の前端にて路面の変位X及び上下加速度Gを検出してこれらを時系列に記憶し、変位の検出が正常であるときには車輌が通過する際の路面の変位を変位Xより推定し推定された路面の変位に応じて前輪及び後輪のアクチュエータを制御し、変位の検出が異常であるときにはホイールベースLw 及び車速Vに基き車体の後輪に対応する部位の上下加速度を上下加速度Gより推定し推定された上下加速度に応じて後輪のアクチュエータを制御する。
請求項(抜粋):
サスペンションのストロークを変化させるアクチュエータを走行路面の状況に応じて制御するアクティブサスペンションの制御装置にして、車輪より予見距離だけ前方にて車体に取付られ路面の変位を検出する路面検出手段と、車速を検出する車速検出手段と、前輪に対応する部位にて前記車体に取付けられ前記車体の上下加速度を検出する上下加速度検出手段と、前記路面検出手段により検出された路面の変位及び前記上下加速度検出手段により検出された上下加速度を時系列に記憶する記憶手段を含み、前記路面検出手段による変位の検出が正常であるか否かを判定し、変位の検出が正常である旨の判定が行われたときには少くとも前記予見距離及び車速に基き車輌が前記予見距離だけ走行した際の路面の変位を前記記憶手段に記憶されている路面の変位より推定し該推定された路面の変位に応じて前記アクチュエータを制御し、変位の検出が異常である旨の判定が行われたときにはホイールベース及び車速に基き前記車輌が前記ホイールベースの距離だけ走行した際の前記車体の後輪に対応する部位の上下加速度を前記記憶手段に記憶された上下加速度より推定し該推定された上下加速度に応じて前記後輪の前記アクチュエータを制御するよう構成された制御手段とを有していることを特徴とするアクティブサスペンションの制御装置。
IPC (2件):
前のページに戻る