特許
J-GLOBAL ID:200903075077004179

強誘電性液晶装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-156334
公開番号(公開出願番号):特開平5-005879
出願日: 1991年06月27日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 液晶パネルに偏光板を貼着すべき位置を容易に検出可能にし、液晶パネルに偏光板を貼着する際の作業性および液晶パネルの品質の向上を図る。【構成】 液晶パネル1の上下に偏光板4,5を位置させ、液晶パネル1を回転させながら画素に電界を印加し、液晶パネル1と偏光板4,5とにバックライト7から投光する。この透過光を受光素子8で受け、光強度検出手段9で検出する。透過光の強度が最大または最小になる位置が、液晶パネル1の液晶のスイッチング方向と偏光板4,5の偏光軸とが一致する位置であるので、この位置で偏光板を貼着する。液晶パネル1に表示用画素よりも大面積の検査用画素を設けることにより、透過光の強度の検出を容易にし、液晶パネルに偏光板を貼着する際の表示用画素の透明電極や液晶の劣化を避けることができる。また、画素に印加する電界を交流とし、バックライト7をこの交流に同期点滅させてもよい。
請求項(抜粋):
片面に透明電極を有する1対の基板が上記透明電極面を対向させて並置され、上記1対の基板間に強誘電性液晶が封入されている強誘電性液晶パネルを用い、上記透明電極に電界を印加して上記液晶を一定のスイッチング状態とし、上記液晶パネルの片面または両面に偏光板を配置し、上記液晶パネルと上記偏光板との相対位置を変化させながら、上記液晶パネルおよび上記偏光板を透過した透過光または上記液晶パネルおよび上記偏光板による反射光の強度を測定することにより、上記液晶の配向方向と上記偏光板の上記偏光軸とが一致する位置を検出して、その位置において上記偏光板を上記液晶パネルに貼着することを特徴とする強誘電性液晶装置の製造方法。
IPC (2件):
G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/133 560

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