特許
J-GLOBAL ID:200903075079592310
監視制御システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-199548
公開番号(公開出願番号):特開平11-045116
出願日: 1997年07月25日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 故障情報をCRT画面に一斉に表示する方式では、多重故障発生時にそれらの故障原因となるトリガ故障を認識するのは困難となる。【解決手段】 故障情報には、他の故障に波及するトリガ故障となり得る故障か否かの属性情報と、故障原因になるトリガ故障が存在する波及故障となり得る故障か否かの属性情報、及び該トリガ故障が存在するならその故障を特定する属性情報を付加し、属性情報から独立故障とトリガ故障又は波及故障の判定をし(S2)、トリガ故障又は波及故障にはそれぞれに時限を持たせて他の故障発生に待機するタイマー登録を行い(S5)、全タイマーのタイムアップ後に属性情報からトリガ故障と波及故障のグルーピングを行い(S7)、トリガ故障のみを画面表示し(S8)、波及故障はメッセージ表示・印字を行う(S9)。
請求項(抜粋):
各種プラント設備の機器等の故障を検出して監視室側に故障情報として伝送し、監視室側で故障情報を出力して操作員に故障状況を知らせる故障情報出力手段を備えた監視制御システムにおいて、前記故障情報は、他の故障に波及するトリガ故障となり得る故障か否かの属性情報と、故障原因になるトリガ故障が存在する波及故障となり得る故障か否かの属性情報、及び該トリガ故障が存在するならその故障を特定する属性情報を付加して伝送する手段と、前記属性情報から受信した故障情報が前記トリガ故障又は波及故障でないときに独立故障として故障情報を出力する処理手段と、前記トリガ故障又は波及故障のときはそれぞれに時限を持たせて他の故障発生に待機するタイマー登録を行い、全タイマーのタイムアップ後に前記属性情報からトリガ故障と波及故障のグルーピングを行い、トリガ故障のみを画面表示し、波及故障はメッセージ表示・印字を行う処理手段とを備えたことを特徴とする監視制御システム。
IPC (2件):
G05B 23/02 301
, G06F 3/14 320
FI (2件):
G05B 23/02 301 X
, G06F 3/14 320 C
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