特許
J-GLOBAL ID:200903075080594882

記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-374623
公開番号(公開出願番号):特開2001-180028
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】省電力が可能な所定の電流値でステップモータを駆動してサーマルヘッドを時分割駆動するときに、常に記録紙の搬送に必要なトルクを確保する。【解決手段】各ブロック毎の黒字の程度に応じた時分割数にてサーマルヘッド15を時分割駆動するとともに、記録紙を搬送するステップモータ21を省電力が可能な所定の電流値で駆動する。その際、ステップモータ21で記録紙の搬送に必要なトルクが発生できなくなる程度に記録周期が短くなるときに、必要なトルクを発生させるための非通電時間cを1ラインの記録時間内に付加して1ラインの記録時間を延長する。これにより、少ない時分割数のときにも記録紙の搬送に必要なトルクを確保して、記録紙を搬送して正常な記録動作を行う。
請求項(抜粋):
主走査方向にライン状に配列されたサーマルヘッドの複数の発熱体を所定のドット数のブロックに分割し、このブロック単位で発熱体を時分割駆動して1ラインの記録を行いつつ、この1ラインの記録に対応してステップモータの駆動により副走査方向に搬送される記録紙に画像を記録する記録装置であって、前記発熱体のブロック毎に黒字の数を計数する計数手段と、前記計数手段によって計数される黒字の程度に応じて時分割数を間引いて前記複数のブロックを時分割駆動するヘッド駆動手段と、1ラインの記録に対して前記ステップモータを所定の電流値でステップ駆動するモータ駆動手段と、前記ヘッド駆動手段が時分割数を間引いて前記サーマルヘッドを時分割駆動することにより前記ステップモータで記録紙の搬送に必要なトルクが発生できなくなる程度に1ラインの記録時間が短くなるときに、前記ステップモータで必要なトルクを発生させるべく1ラインの記録時間内に所定の非通電時間を付加して前記1ラインの記録時間を延長する制御手段とを備えることを特徴とする記録装置。
Fターム (8件):
2C066AA01 ,  2C066AA08 ,  2C066AB02 ,  2C066AC01 ,  2C066CF03 ,  2C066CF07 ,  2C066CF08 ,  2C066CZ03

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