特許
J-GLOBAL ID:200903075083213901

電子内視鏡接続システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-255024
公開番号(公開出願番号):特開2000-092479
出願日: 1998年09月09日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 スコープと画像信号処理ユニットとの間の電子内視鏡接続システムにおいて、画像信号処理ユニットの電源ON/OFFスイッチをオンした儘でのコネクタの接続時に電源ラインへの給電が信号ライン及び接地ラインの導通後に確実に生じ得るようにするだけでなく、静電保護対策を低コストで実現する。【解決手段】 画像信号処理ユニット12側の電源ラインにはトランジスタTR1が設けられ、コネクタ14の非接続状態では、トランジスタはオフ状態とされる。コネクタの接続操作時に信号ライン及び接地ラインの導通後に給電制御ラインが導通させられて該トランジスタがオンされ、電源ラインに給電が行われる。信号ラインの各々には静電保護用トランジスタTR2が組み込まれ、一方給電制御ラインには静電保護用ダイオードDIが組み込まれ、給電制御ラインの導通時に静電保護用トランジスタTR2がオン状態からオフ状態に切り換えられる。
請求項(抜粋):
固体撮像手段を備えたスコープと、このスコープの固体撮像手段で得られた画像信号を処理する画像信号処理ユニットとを着脱自在に接続させるべくその間に介在させられるコネクタ手段から成る電子内視鏡接続システムであって、前記コネクタ手段の接続により前記スコープ及び前記画像信号処理ユニットの双方の電源ライン、複数の信号ライン及び接地ラインがそれぞれ相互に接続される電子内視鏡接続システムにおいて、前記画像信号処理ユニット側の電源ラインには電源ON/OFFスイッチ手段が設けられ、前記コネクタ手段の非接続状態では、前記電源ON/OFFスイッチ手段はオフ状態とされ、前記コネクタ手段の接続操作時に前記信号ライン及び前記接地ラインの接続完了後に前記電源ON/OFFスイッチ手段をオンさせて前記電源ラインに給電を行う給電制御手段が設けられ、この給電制御手段が前記コネクタ手段に設けられた給電制御ラインから成り、前記コネクタ手段はその接続時に前記電源ライン、前記信号ライン及び前記接地ラインの導通後に前記給電制御ラインが導通するように構成され、その給電制御ラインの導通により前記電源ON/OFFスイッチ手段がオン状態とされ、前記信号ラインの各々には静電保護用トランジスタが組み込まれ、一方前記給電制御ラインには静電保護用ダイオードが組み込まれ、前記給電制御ラインの導通時に前記静電保護用トランジスタがオン状態からオフ状態に切り換えられることを特徴とする電子内視鏡接続システム。
IPC (3件):
H04N 7/18 ,  A61B 1/04 372 ,  H04N 5/225
FI (3件):
H04N 7/18 M ,  A61B 1/04 372 ,  H04N 5/225 C
Fターム (19件):
4C061CC06 ,  4C061FF06 ,  4C061FF07 ,  4C061HH60 ,  4C061JJ11 ,  4C061JJ17 ,  4C061LL02 ,  4C061NN05 ,  4C061VV06 ,  4C061VV10 ,  5C022AA09 ,  5C022AC00 ,  5C022AC69 ,  5C022AC78 ,  5C054BA03 ,  5C054CC03 ,  5C054CC07 ,  5C054CD00 ,  5C054HA12
引用特許:
審査官引用 (3件)

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