特許
J-GLOBAL ID:200903075084097492
気体水和物貯蔵容器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-516181
公開番号(公開出願番号):特表2001-520358
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2001年10月30日
要約:
【要約】気体水和物貯蔵容器は、開口部を規定する少なくとも1つの断熱壁部、及び開口部を覆って日光を透過させることができる頂部被覆を有する。この頂部及び壁部の中に、気密性の気体水和物貯蔵キャビティが規定されている。頂部の少なくとも一部を覆うカバー要素を設けて、日光が頂部のその部分を透過することを防止する。気体貯蔵容器は、貯蔵キャビティから気体及び水を除去するためのデバイスをも有している。ユーザーが気体を所望する場合の使用時において、日光透過性頂部の少なくとも一部からカバー要素を除いて、日光が頂部を通過し、貯蔵容器の中へ入るようにする。太陽からの熱エネルギーは日光にさらされた気体水和物を加熱し、それによって気体水和物は気体及び水に分離する。気体はタンクから回収されて、使用のための適当な場所へ移送される。日光を利用できない場合、又は日光による分離によって生成するよりも多い量の気体が必要とされる場合には、水和物を加熱するための外部の補助ヒータ(例えば、1又はそれ以上の加熱コイル、スチームが内部を流れる1又はそれ以上のコイル若しくはチャンネル、比較的暖かい気体若しくは液体が内部を流れる1又はそれ以上のコイル若しくはチャンネル、1又はそれ以上の電気的加熱要素、スチームランスデバイス、又はマイクロウェーブ発生装置)が設けられる。本発明の装置及び方法を用いることによって、気体水和物を貯蔵することができ、並びに有用な気体生成物を損失することなく、制御的に、低コストにて及び簡便に気体水和物を再気化させることができる。
請求項(抜粋):
開口部を規定する少なくとも1つの断熱壁部、 開口部を覆う日光透過性の頂部、 前記少なくとも1つの断熱壁部及び頂部の中に、気密性の気体水和物貯蔵キャビティを規定する手段、 日光透過性の頂部の少なくとも一部を覆って、日光が頂部のその部分を透過することを防止する手段、 貯蔵キャビティから気体を回収する手段、並びに 貯蔵キャビティから水分を回収する手段を有してなる気体水和物貯蔵容器。
IPC (6件):
F17C 11/00
, C07C 7/20
, C07C 9/02
, C10L 3/06
, F17C 3/04
, F17C 9/02
FI (6件):
F17C 11/00 B
, C07C 7/20
, C07C 9/02
, F17C 3/04 B
, F17C 9/02
, C10L 3/00 A
Fターム (15件):
3E072AA10
, 3E072EA10
, 3E073AA01
, 3E073AB04
, 3E073BA02
, 3E073CA01
, 3E073CB01
, 3E073CB05
, 3E073CC04
, 4H006AA05
, 4H006AC93
, 4H006AD33
, 4H006BC51
, 4H006BC52
, 4H006BE60
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