特許
J-GLOBAL ID:200903075084382154

局所的な作用物質放出系及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  杉本 博司 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-030742
公開番号(公開出願番号):特開2007-209763
出願日: 2007年02月09日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】連続的に製造されることができ、熱的に不安定な抗生物質も組み込むことができる、局所的な作用物質放出系及びその製造方法。【解決手段】系がポリメタクリル酸メチル又はポリメタクリル酸メチル-コ-アクリル酸メチル、二酸化ジルコニウム又は硫酸バリウム及び薬剤学的作用物質から本質的に構成され、ラジカル重合により製造される球状体からなり、10〜80°Cの温度で有効なラジカル重合活性剤又はその残留物が含まれていない局所的な作用物質放出系であり、a)前記成分を混合することによりペーストを製造し、その場合にペーストは室温で重力の作用により変形されないような粘度を有し;b)ペーストを射出成形装置により加熱せずに室温でほぼ球状又は回転対称の物体中へ射出成形するか又はほぼ球状又は回転対称の物体をワイヤ上へ射出成形し;c)前記物体を重合開始剤が分解する温度に加熱することによって製造される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリメタクリル酸メチル又はポリメタクリル酸メチル-コ-アクリル酸メチル、二酸化ジルコニウム又は硫酸バリウム及び1つ又はそれ以上の薬剤学的作用物質、特に抗生物質から本質的に構成されており、かつラジカル重合により製造される、ほぼ球状の又は回転対称の物体からなる局所的な作用物質放出系において、 10〜80°Cの温度範囲内で有効なラジカル重合活性剤又は芳香族アミン、重金属塩及びバルビツラートの群からのこれらの重合活性剤の残留物が含まれていないことを特徴とする、局所的な作用物質放出系。
IPC (2件):
A61L 17/00 ,  A61L 27/00
FI (2件):
A61L17/00 ,  A61L27/00 F
Fターム (10件):
4C081AB04 ,  4C081AC02 ,  4C081CA082 ,  4C081CC01 ,  4C081CE02 ,  4C081CG08 ,  4C081DA01 ,  4C081DA04 ,  4C081EA03 ,  4C081EA13
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 独国特許出願公開(DE)第23 20 373号明細書
  • 独国特許出願公開(DE)第26 51 441号明細書
  • 欧州特許出願公開(EP)第796 712号明細書
審査官引用 (4件)
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