特許
J-GLOBAL ID:200903075085328196
音程及び音程差抽出方法並びに装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-302183
公開番号(公開出願番号):特開平10-143185
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 音声周波数から音程を容易に抽出可能な音程抽出方法並びに2つの音声周波数から音程差を容易に抽出可能な音程差抽出方法及び装置を提供する。【解決手段】 ボーカル信号は、ピッチ抽出部111,112でピッチ抽出され、LPF121,122で適宜ビブラート成分が除去された後、規格化部131,132で基本周波数cによって規格化されて、リニアフロート変換部141,142に供給される。リニアフロート変換部141,142は、バイナリ表示されたボーカル信号の規格化された周波数データfi/c(i=1,2)を浮動小数点表示xi*2yiに変換し、その仮数部xiを対数変換部151,152に供給する。対数変換部151,152は、仮数部xiからQi=log22*xiの演算を行ってオクターブ内音程Qiを算出し、減算器17に供給する。減算器17は、オクターブ内音程Qiの差Q1-Q2を算出する。2の補数表現されたバイナリデータQ1-Q2は、左シフト回路18で1ビット左シフトされた後、絶対値化回路19で絶対値化されて音程差が抽出される。
請求項(抜粋):
音声の周波数から音程を抽出する音程抽出方法において、前記音声の周波数から当該周波数を基本周波数で規格化し、且つ浮動小数点表現された周波数データを得、この周波数データの仮数部xからlog22xをオクターブ内音程として求め、前記周波数データの指数部yからy-1をオクターブ数として求めることを特徴とする音程抽出方法。
IPC (3件):
G10L 3/00
, G10L 3/00 531
, G10K 15/04 302
FI (3件):
G10L 3/00 D
, G10L 3/00 531 N
, G10K 15/04 302 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
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カラオケ採点装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-029684
出願人:ヤマハ株式会社
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特開昭58-109821
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