特許
J-GLOBAL ID:200903075085874557
改良された耐薬品性を有する接着剤及び接着剤を調製するための硬化性シリコーン組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
曾我 道照
, 曾我 道治
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
, 大宅 一宏
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-523189
公開番号(公開出願番号):特表2007-502346
出願日: 2004年07月09日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
本発明は、硬化して接着剤を形成することができる組成物に関する。この接着剤は、エレクトロニクス産業において有用である。この組成物は、(I)1分子当たり平均で少なくとも2つの末端不飽和有機基を有するポリオルガノシロキサン、(II)1分子当たり平均で少なくとも2つのケイ素結合水素原子を有する有機水素ポリシロキサン、(III)ヒドロシリル化触媒、(IV)構成成分(I)、構成成分(II)又はその両方と反応する少なくとも1つの官能基を有するフルオロオルガノシリコーン、(V)不飽和エステル官能化合物、及び(VI)接着促進剤を含む構成成分を混合することにより調製される。この組成物は、(VII)ボイド低減剤、(VIII)顔料、(IX)充填剤、(X)硬化改質剤、(XI)レオロジー改質剤、及び(XII)スペーサーから選択される1つ又は複数の任意の構成成分も含んでもよい。
請求項(抜粋):
以下の:
(I)1分子当たり平均で少なくとも2つの不飽和有機基を有するポリオルガノシロキサン(但し、構成成分(I)はフッ素原子を含有しない)、
(II)1分子当たり平均で少なくとも2つのケイ素結合水素原子を有する有機水素ポリシロキサン(但し、構成成分(II)はフッ素原子を含有しない)、
(III)ヒドロシリル化触媒、
(IV)構成成分(I)、構成成分(II)又はそれらの両方と反応する少なくとも1つの官能基を有するフルオロオルガノシリコーン、
(V)不飽和エステル官能化合物であって、2-エチルヘキシルアクリレート、
i)2-エチルヘキシルメタクリレート、
ii)メチルアクリレート、
iii)メチルメタクリレート、
iv)ネオペンチルグリコールジアクリレート、
v)ネオペンチルグリコールジメタクリレート、
vi)グリシジルアクリレート、
vii)グリシジルメタクリレート、
viii)アリルアクリレート、
ix)アリルメタクリレート、
x)ステアリルアクリレート、
xi)テトラヒドロフルフリルメタクリレート、
xii)カプロラクトンアクリレートパーフルオロブチルアクリレート、
xiii)パーフルオロブチルメタクリレート、
xiv)テトラヒドロパーフルオロアクリレート、
xv)フェノキシエチルアクリレート、
xvi)フェノキシエチルメタクリレート、
xvii)ビスフェノール「A」アクリレート、
xviii)ビスフェノール「A」ジメタクリレート、
xix)エトキシル化ビスフェノール「A」アクリレート、
xx)エトキシル化ビスフェノール「A」メタクリレート、
xxi)ヘキサフルオロビスフェノール「A」ジアクリレート、
xxii)ヘキサフルオロビスフェノール「A」ジメタクリレート、
xxiii)ジエチレングリコールジアクリレート、
xxiv)ジエチレングリコールジメタクリレート、
xxv)ジプロピレングリコールジアクリレート、
xxvi)ジプロピレングリコールジメタクリレート、
xxvii)ポリエチレングリコールジアクリレート、
xxviii)ポリエチレングリコールジメタクリレート、
xxix)ポリプロピレングリコールジアクリレート、
xxx)ポリプロピレングリコールジメタクリレート、
xxxi)トリメチロールプロパントリアクリレート、
xxxii)トリメチロールプロパントリメタクリレート、
xxxiii)エトキシル化トリメチロールプロパントリアクリレート、
xxxiv)エトキシル化トリメチロールプロパントリメタクリレート、
xxxv)ペンタエリトリトールトリアクリレート、
xxxvi)ペンタエリトリトールトリメタクリレート、
xxxvii)ペンタエリトリトールテトラアクリレート、
xxxviii)ペンタエリトリトールテトラメタクリレート、
xxxix)メチル-3-ブテノエート、
xl)アリルメチルカーボネート、
xli)ジアリルピロカーボネート、
xlii)アリルアセトアセテート、
xliii)ジアリルカーボネート、
xliv)ジアリルフタレート、
xlv)ジメチルイタコネート、
xlvi)ジアリルカーボネート、又は
xlvii)それらの組合せ
から選択される不飽和エステル官能化合物、及び
(VI)接着促進剤
を含む構成成分を混合することにより調製される組成物であって、組成物中のケイ素結合水素原子の総量と脂肪族不飽和基とのモル比であるSiHtot/Vitotが0.9を超え10.0以下である組成物。
IPC (15件):
C08L 83/07
, C08L 83/05
, C08L 83/08
, C08K 5/541
, C09J 183/07
, C09D 183/07
, C09J 183/05
, C09D 183/05
, C09J 183/08
, C09D 183/08
, C09J 4/00
, C09D 4/00
, C09J 183/06
, C09D 183/06
, C09K 3/10
FI (16件):
C08L83/07
, C08L83/05
, C08L83/08
, C08K5/5415
, C09J183/07
, C09D183/07
, C09J183/05
, C09D183/05
, C09J183/08
, C09D183/08
, C09J4/00
, C09D4/00
, C09J183/06
, C09D183/06
, C09K3/10 G
, C09K3/10 E
Fターム (50件):
4H017AA04
, 4H017AB01
, 4H017AB15
, 4H017AC03
, 4H017AC11
, 4H017AD01
, 4H017AE05
, 4J002CP042
, 4J002CP083
, 4J002CP141
, 4J002CP161
, 4J002EE047
, 4J002EH076
, 4J002EX037
, 4J002EX067
, 4J002FD206
, 4J002FD347
, 4J002GJ01
, 4J038DL041
, 4J038DL051
, 4J038DL071
, 4J038DL101
, 4J038FA011
, 4J038FA201
, 4J038GA12
, 4J038JC38
, 4J038KA04
, 4J038KA08
, 4J038LA04
, 4J038LA06
, 4J038MA15
, 4J038NA04
, 4J038NA14
, 4J038NA15
, 4J038PA19
, 4J040EK041
, 4J040EK051
, 4J040EK071
, 4J040EK081
, 4J040FA011
, 4J040FA131
, 4J040JB02
, 4J040KA29
, 4J040KA36
, 4J040KA37
, 4J040KA42
, 4J040LA06
, 4J040LA07
, 4J040LA08
, 4J040PA30
引用特許:
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