特許
J-GLOBAL ID:200903075089555006

シャワーコート塗装システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 康男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-227190
公開番号(公開出願番号):特開平11-047653
出願日: 1997年08月07日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 酸化重合型水性塗料に適用することができ、リサイクル稼働が可能なシャワーコート塗装システムを提供する。【解決手段】 シャワーコート塗装室内の回収された水性塗料及び洗浄液を第一の貯蔵タンクに集め、限外ろ過循環路(I)に導いてろ液を抜き取りろ液タンクに集めるとともに、上記第一の貯蔵タンク内の水性塗料濃度を塗布時の濃度よりも低い値に維持し、同時に、上記第一の貯蔵タンクの貯留液の一部を第二の貯蔵タンクに導くとともに、その貯留液を限外ろ過循環路(II)に導いて上記第二の貯蔵タンク内の水性塗料濃度を塗布濃度にし、一方、ろ液を上記ろ液タンクに集め、かくして集められたろ液及び必要に応じて補充されたろ液成分を洗浄液として使用し、上記第二の貯蔵タンク内の回収された水性塗料及び必要に応じて補充された新たな水性塗料をシャワーコート塗装に供することを連続的に実行する。
請求項(抜粋):
シャワーコート塗装後に塗装室内に回収された水性塗料及び前記塗装室内を洗浄後の洗浄液を、第一の貯蔵タンクに集め、前記第一の貯蔵タンクから限外ろ過循環路(I)に導いてろ液を抜き取り、ろ液タンクに集めるとともに、前記第一の貯蔵タンク内の水性塗料の固形分濃度を塗布時の濃度よりも低い値に維持し、同時に、前記第一の貯蔵タンク内の貯留液の一部を第二の貯蔵タンクに導くとともに、前記第二の貯蔵タンク内の貯留液を限外ろ過循環路(II)に導いて前記第二の貯蔵タンク内の水性塗料の固形分濃度を塗布濃度にし、一方、ろ液を前記ろ液タンクに集め、かくして集められた前記ろ液タンク内のろ液及び必要に応じて補充されたろ液成分を洗浄液として使用し、前記第二の貯蔵タンク内の回収された水性塗料及び必要に応じて補充された新たな水性塗料をシャワーコート塗装に供することを連続的に実行することを特徴とするシャワーコート塗装システム。

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