特許

J-GLOBAL ID：200903075091223975

水素生成装置、アンモニア燃焼内燃機関、及び燃料電池

発明者： 丹下 恭一 ,  中村 徳彦 ,  中西 治通 ,  有川 英一
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (6件)： 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  出野 知 ,  蛯谷 厚志 ,  関根 宣夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-070360
公開番号（公開出願番号）：特開2009-221086
出願日： 2008年03月18日
公開日（公表日）： 2009年10月01日
要約：

【課題】広い温度範囲において動作させることができる水素生成装置を提供する。【解決手段】第1の温度範囲においてアンモニアと反応して水素を生成する水素生成物質を有する、第1のアンモニア転化部10;第2の温度範囲においてアンモニアを水素及び窒素に分解するアンモニア分解触媒を有する、第2のアンモニア転化部20;アンモニアを供給する、アンモニア供給部30;及びアンモニア供給部から第1及び第2のアンモニア転化部にアンモニアを供給する、アンモニア供給流路31を有し、第1の温度範囲が、第2の温度範囲よりも低い温度を含み、且つ第1及び第2のアンモニア転化部を切り替えて用いて、アンモニアから水素を生成する、水素生成装置とする。また、この水素生成装置を有するアンモニア燃焼内燃機関及び燃料電池とする。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

第1の温度範囲においてアンモニアと反応して水素を生成する水素生成物質を有する、第1のアンモニア転化部; 第2の温度範囲においてアンモニアを水素及び窒素に分解するアンモニア分解触媒を有する、第2のアンモニア転化部; アンモニアを供給する、アンモニア供給部;及び 前記アンモニア供給部から第1及び第2のアンモニア転化部にアンモニアを供給する、アンモニア供給流路; を有し、第1の温度範囲が、第2の温度範囲よりも低い温度を含み、且つ第1及び第2のアンモニア転化部を切り替えて用いて、アンモニアから水素を生成する、水素生成装置。

IPC (4件)：

C01B 3/04 ,  H01M 8/06 ,  F02M 21/02 ,  F02B 43/00

FI (4件)：

C01B3/04 B ,  H01M8/06 R ,  F02M21/02 G ,  F02B43/00 Z

Fターム (1件)：

5H027AA02

引用特許：

出願人引用 (4件)

• アンモニア燃焼エンジン
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-153229   出願人：是松孝治
• 水素貯蔵材料および水素発生方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-398542   出願人：太平洋セメント株式会社, 藤井博信, 市川貴之
• アンモニアベース水素発生装置および同装置の使用方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2002-570274   出願人：メゾシステムズ・テクノロジー・インコーポレーテッド
• 気体精製装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-101948   出願人：市川貴之

審査官引用 (4件)

• 水素貯蔵材料および水素発生方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-398542   出願人：太平洋セメント株式会社, 藤井博信, 市川貴之
• アンモニアベース水素発生装置および同装置の使用方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2002-570274   出願人：メゾシステムズ・テクノロジー・インコーポレーテッド
• 気体精製装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-101948   出願人：市川貴之
• アンモニア燃焼エンジン
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-153229   出願人：是松孝治