特許
J-GLOBAL ID:200903075093525553

構造体コンクリートの供試体の作製方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-294290
公開番号(公開出願番号):特開平8-152386
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 安価に、しかも、大掛かりな機械を使用することなく簡単にまた綺麗な形で実際の構造体と同じ温度履歴を受けた供試体が得られる。【構成】 コンクリート構造体と同じ断面寸法の空間部1を確保し、この空間部1の底に発泡断熱材2の底板を配設し、その上に、上面開放の合成樹脂製周壁の外容器8をスタンド13により支承して立設し、この外容器8内に容易に破断可能な簡易型枠容器9をなるべく隙間なく配置し、前記空間部1内でこの簡易型枠容器9内および外容器8外の両方へ構造体と同じコンクリート10を打設し、簡易型枠容器9にキャップをして封かん状態とし、さらに、前記空間部1の上を発泡断熱材11で覆い、養生期間経過後、簡易型枠容器9を取り出して内部から供試体を得る。
請求項(抜粋):
コンクリート構造体と同じ断面寸法の空間部を確保し、この空間部の底に断熱材の底板を配設し、その上に、上面開放の合成樹脂製周壁の外容器をスタンドにより支承して立設し、この外容器内に容易に破断可能な簡易型枠容器をなるべく隙間なく配置し、前記空間部内でこの簡易型枠容器内および外容器外の両方へ構造体と同じコンクリートを打設し、簡易型枠容器にキャップをして封かん状態とし、さらに、前記空間部の上を断熱材で覆い、養生期間経過後、簡易型枠容器を取り出して内部から供試体を得ることを特徴とした構造体コンクリートの供試体の作製方法。
IPC (4件):
G01N 1/28 ,  B28B 7/00 ,  B28B 7/34 ,  G01N 3/00
FI (2件):
G01N 1/28 E ,  G01N 1/28 B

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