特許
J-GLOBAL ID:200903075094901214

回路遮断器の可動接触子装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 駒田 喜英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-100675
公開番号(公開出願番号):特開平5-274988
出願日: 1992年03月26日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】ケースに固定された接続導体と摺動接触する可動接触子が摺動接触部を挿通する支点ピンを介してホルダに固定され、接続導体から突出する支点ピンの両端に接続導体を可動接触子に圧接する接触スプリングが嵌め込まれたた可動接触子装置において、構成を簡単にして組立工数を節減する。【構成】支点ピン3の両端をワッシャ状の軸受板14で支持させ、この軸受板14をホルダ11の凹部16に接触スプリング5で押圧固定させる。これにより、従来、支点ピン3とホルダ11との間に介在させていた取付金具が不要となり、支点ピン3をこの取付金具にかしめ付けする作業や、取付金具をホルダ11に固定するためにその段部に係合させていた係合片の寸法管理が不要となる。
請求項(抜粋):
絶縁物のホルダに保持された板状導体からなる可動接触子の両側面にケースに固定された接続導体が摺動接触し、かつこの摺動接触部に挿通された支点ピンの前記接続導体の両側に突出する部分に、この接続導体を前記可動接触子に圧接する圧縮ばねからなる接触スプリングが嵌め込まれた回路遮断器の可動接触子装置において、支点ピンの両端を軸受板で支持させるとともに、これらの軸受板を接触ばねでホルダ内壁面の凹部に押圧させて固定したことを特徴とする回路遮断器の可動接触子装置。

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